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年末年始太りは防げる! 原因と対策

寒い季節になりましたがいかがお過ごしでしょうか。外から中から体を温めて、楽しい冬、楽しい年越しとなりますよう!

さて、「冬は夏より痩せやすい」という言葉を聞いたことはありますか。冬の方が気温が落ちるため、体は体温が低下しないようにとすることで基礎代謝(何もしなくても消費してくれるカロリー)があがる、というのが理由です。

しかし、同時に「冬だから太るよね〜」なんて言葉も多く飛び交っているのが現実ではないでしょうか。冬に向けて自然と痩せていく、、なんてことは私の場合は意識をしない限り無理なのでは、と思うほどです。今はね・・(笑)

余談ですが、去年はゆこは大会に出る当日に60kgありました。下の写真が冬に向けてダイエットした時で体脂肪率は大会数日前で12%と出ていました。

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実際に私が日本一を取った時は57.5kgで水抜きや塩抜きといった調整方法(健康なダイエットではなく競技としての危険な手法なので真似しないように)も取り入れて体脂肪率は16%(大会1週間前)とでていました。しかし、昔の方が絞れており、パッキパキでしたので、基本的に体脂肪率は同一条件や同一環境、同じ機械などで前後するかが大事で、数字は当てにしなくていいと考えています。

私の身長は170cmです。、、、、、で、今日はこういう話ではなく(笑)

きっとみなさんが避けたい冬太りについて!つまり、私自身は有意識であれば冬のダイエットは実現できましたが、人間社会で生きていくなら、、冬は、、太ることが自然なのではないでしょうかと考えていますので、どのように意識的に太らないようにするかについてを今回は解説します!

それではなぜ冬に太りやすいか、原因をみていきましょう。

原因1、年末年始は集まる機会が増える

冬は帰省したり1年を振り返る機会があったりとイレギュラーな行事や人と集まる機会が増えます。コロナ禍なので例年と違う動きをしたとしても、気持ちがワクワクしたり、例年のことを思い返したりして、いつもと違うお食事や外食、飲み会が増える人は多いのではないでしょうか。

1日泳がなかったら3日間感覚を戻すのに時間がかかる、と友人の水泳選手が言っていました。ここでスイマーを引き合いに出すのもどうかと思いますが(笑)結構この感覚はダイエットを楽しく取り組んでいる人にはわかるものではないでしょうか。

ダイエットをしている時や感覚が研ぎ澄まされている時に、1度でも外食をしたり、いつも食べないものを食べたり飲んだりすると、体の変化を感じる人もいるかと思います。

食事のバランスが乱れ、もとのペースや体内に戻るのに1日以上はかかると体感する方が多いかと思います。

行事も多く、飲み会や外食が非日常ではなく日常化することが多い年末年始は、やはり太るリスクは高いと言えるでしょう。

原因2、食べ物がハイカロリー

年末は脂質の高いメニューが多い
正月は糖質の高いメニューが多い

お気づきでしょうか。美味しいものは糖と脂質でできているということを・・(どこかのCM!?笑)

年末はクリスマス…フライドチキンにショートケーキ、ローストビーフ、シュトレン、、、、シチュー、集まってピザ、ポテトサラダ、マッシュポテト、焼き芋、、フレンチやイタリアンにいったらフランスパンもパスタも出てきますし、、、美味しいですよね。

お正月は、なんといってもおせち!日本の伝統料理たちは、根菜、豆類、海藻類等に砂糖をふんだんに使用しています。豆の甘露煮、日本酒、ぜんざい、もち、お雑煮、七草粥、和菓子、、、私たちにどれほど食べさせれば気が済むんでしょうと言わんばかりのハイカーボ(カーボ=炭水化物)攻撃。(笑)

炭水化物=糖質+食物繊維で構成されています。糖質も、脂質も、体に必要なものではありますが、しっかりとカロリーがあります。

体が消費できる分以上を摂取してしまっては、当然太ります。余剰分は脂肪になったり、消化不良で内臓を疲れさせたりします。

太りやすい原因はこのシーズンの食べ物の糖質と脂質が高いということも原因でしょう。

原因3、季節の影響=運動不足

コロナで通勤が減ったことにより、1日の歩数は減ったと言われています。それだけではなく、アクティブな方でも天気には勝てません。か雪がつもったら外に出ることができなくなりますよね。

日照時間も短くなりますから、活動時間も短くなります。朝は遅く、夜は早く、となるのが人間の心と体です。

季節、気温や天候に逆らえませんからね。これらは運動・活動の減少を促進しますので、冬は運動不足になる人が多いと言えるでしょう。

原因4、休みが多い=生活習慣が乱れる

休みが多いと早起きする必要がなくなりますし、夜遅くまで起きていてもいいや、とか、遅くに集合してご飯を食べる、なんてことも出てきますよね。

ルーティンがある人は別ですが、多くの人は休みの日で過ごし方が変わるというデータがあります。しかも休みで寒いとなるとわざわざ外に出るより部屋の中であたたかくしていよう、、となってしまうのが自然な流れかと思います。

人間は動物ですから、動くことで体が正常に機能するんですよね。休みが多いというのは、必然的に生活習慣が乱れてしまいます。

さあ、原因がわかればそれぞれに対策を行うだけ!対策を見ていきましょう

対策1、飲み会の際にできること4選

【其の一】飲み会を断る(笑)

リスクを大元から断つ方法になります。行かなければ食べすぎること、飲みすぎること、生活習慣が乱れることも少なくなります。

断るという行為について日本人は難しいと言われてきましたが、noteを読むみなさんはそんなことはないでしょう。自ら情報を収集し選択できる人間です。

本当に自分が楽しいとか、自分らしくいられるもの以外、出て何の意味があるんでしょうか。仮にもしもメリットデメリットで飲み会をはかってメリットが多いなとやる気が出るのならそれもいいかもしれません。人間社会で生きていく上で時に行事への参加自体が重要な場合もあります。

でも、、、本当に辛いのであればいく必要はありません。理由はいくらでも一緒に考えますのでLINEまでご連絡ください。(笑)

自分の心を不安定にしたり押し殺してまで時間とお金を使う必要はありません。少し大袈裟かもしれませんが明日あなたが死んでもいい後悔をしましょう。いくと決めたなら、楽しみましょう!

【其の二】幹事を申し出る

幹事のデメリットは、工数がかかること(日時調整を行う、お店を探す、予約する、お店の場所を伝える、お金の徴収や出欠の管理)ですが、同時にメリットもあります。

ダイエットにおける幹事のメリットはまさに

「早めの飲み会を提案できること」「お店を選ぶことができること」です。

お店を選べるなんて最高ではありませんか。お店に文句をつける人がいたらこう言ってやればいいのです。「それならあなたが幹事をすればよかったじゃない」と。(笑)言いにくいなら他者の言葉を借りることも有効です。「ゆこさんが言ってたけどどんな環境でも楽しめるかどうかはその人次第らしいよ」と。(笑)

他責上等!自分の規則正しい生活習慣や内臓を守るための選択です。ひいては多くの人の健康につながるチョイスがあなたにはできたということになります。幹事は悪い役回りではありません。

私の人間スキルがあがっちゃうけど幹事してもいいの?ありがとう!くらいの気持ちで幹事になりましょう。


【其の三】前後で調整!

夜にたくさん食べる予定なら昼は控えめに。
飲みすぎた&食べすぎた翌日は果物+プロテイン

「夜の外食では鍋でシメに米か麺があるな」「洋風のところだからパスタやパンがでてきそうだな」というときは昼の炭水化物を少なめにするといいでしょう。またこのシーズンは極力揚げ物を控えておくといいと思います。外食はもともと脂質が高いことが多いです。

加えて、翌朝は、「朝しっかり食べることが健康!」なんて思わずに、胃もたれしているなら胃に優しいもの(プロテインや果物×低脂質ヨーグルトだけ、等)をチョイスするなども大切です。

内臓は疲れていますから、食べ過ぎた次の食事では、内臓が消化吸収に一生懸命になってしまうパンや揚げ物、加工食品(ソーセージやハムなど)は避けましょう。


【其の四】飲み会の前に温かいスープやサラダを内臓に入れておく

夜遅くの開始もあるでしょう。もしくはまともな食事にありつけないお店や接待に徹するので飲むだけ、なんて可能性もあるかもしれません(まさに企業戦士ですな!)。

そんな時は事前にコンビニでもスープストックでも、行っていただいて、温かい野菜スープや、美味しいサラダを食べて食材の偏りを防ぎましょう。体も喜びますよ。

対策2、日々の食事で工夫

しっかり噛む!緑多め!早めに食べ終わる!腹八分目!温かいものを飲む!

冬以外にも大事なことですが、冬はいっそう気を付けてあげると、外食や飲み会とのバランスが取りやすくなるでしょう。
外は寒いので、体内から温めるということも本当に大事になります。

咀嚼すること=熱を生み出しますし消化の負担が軽減されます

緑が多いこと=栄養の偏りも防げますし眼でも楽しめます、噛みごたえがあるものが多いので咀嚼で満腹中枢も刺激することができます

早めに食べ終わる=夜寝るまでに消化が終わると寝ている時に体内から脂肪をしっかり排出してくれますよ、疲労回復もしっかりできます◎

腹八分目=消化吸収に優しいです、おなかいっぱい=体内ゴミ屋敷状態です。掃除、大変ですよね。自分の体を、企業や家だと思ってみてあげると正解が見えてきませんか。余白、大事です。

温かいものを飲む!=内臓が温まると消化のスピードは速くなります。冬は特に外から冷えますから、中から温めてあげましょう。冷えは脂肪を硬くしますし体の流れも悪くします!水風呂とお風呂、長く入りたいのは、、、お風呂ですよね。

そう!共通点は胃腸に優しいことなんですよね。日々の食事で意識していくと、太りにくく健康な体をGETできますよ。

また、飲み会の時も上記のポイントは大事にして欲しいです。

これらを日々大事にしていれば、多少栄養バランスが乱れでも、お腹いっぱい食べる時があっても、時間が乱れても、体の調子は戻りやすいですよ。

対策3、動こう!ポイント3選


【其の一】人間ですから!1日8000歩

知っていましたか?あなたが人間であるということを。

現在の日本人は4000歩程度しか日本人は歩いていないと言われています。これは人間に必要な歩数のおよそ半分なんです。しかし、コロナ以降、日本人の平均歩数はより減少したと言われています。

通勤通学をするというだけでも、当然バスや電車の中では歩きませんが、家から駅まで歩いていたわけです。そこが無くなった方の運動不足は否めません。

【其の二】いいことしよう!掃除!家族のお使い、初詣

幹事と同じ発想です。「私、痩せちゃうし健康になっちゃうし鍛えられちゃうけどいいんですか?その役回りもらっちゃって!あ〜ぁ、筋肉でも使っちゃおっかな」というテンションで掃除やお使いや初詣に行ってください。(笑)

迷わない。とにかく行動。です!できるだけいい姿勢で。お腹に力を入れて。一つ一つの動きも、ちょっと意識をするだけで全身を使えますよ。やることがあるなんて、なんてラッキーなんでしょう!

【其の三】効率の良い運動、HIIT 

LIFE STYLE CLUBの朝活でよく行っているHIIT!High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」の略ですが、高強度・短時間の運動のことです。

月1ヒートは定期講師のこじこじ先生が行ってくれていますよ。いつ行うかはNEWSをご覧ください。LINEに登録して受けていただいてもいいですし、YouTubeでもアップしています!YouTubeがすぐできるからいいかと思います。是非是非トライしてみてください。

肩関節・股関節を動かすこと朝のダイナミックストレッチ(大きく動くストレッチ)などは非常にカロリー消費が大きくなります。

デメリットは長い時間や高頻度でやると怪我のリスクもあること!フォームはとても大事ですからね。ときにやり方も見直しながら、短時間高強度で終わるトレーニングを入れてみてはいかがでしょうか。

対策4、規則正しくを大切に!


寝過ぎない、朝起きる、早めに帰る、お風呂に入る、早く寝る!あなたはシンデレラ!

朝起きるだけで、セロトニンという幸福ホルモンの分泌が正常化します。正常化すると、前頭前野など脳が活発し行動的に過ごせます。朝早く起きないだけで、自己嫌悪や自責の念が多くなるというのは医学会でよく言われることです。

当然夜更かししてしまうと朝早く起きることが生理的に受け付けなくなります。

寝る1時間前にはお風呂に入って、体を温めてから、23〜24時には携帯は遠くのコンセントで、手の届かないところで充電しておさらばしましょう。「規則正しい」生活をすると「食事」が乱れることはあっても、またペースを戻しやすくなります。逆に「不規則」な生活をすると「食事」はどんどん乱れていきますよ。生活に着目してこの冬過ごしてみませんか。


いかがでしたでしょうか。少しでもこの冬、こうしてみようかな、というチョイスはありそうでしたか。

好きな自分の心と体で毎日を生きてほしいから、みなさんに喜んでほしいから、これからも私たちにできそうなことはやってまいります。

みんなで日々ハッピーに、この冬も過ごしましょうね!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

健康総合サービス「LIFE STYLE CLUB

月額1500円で、月10回以上の30分プチ講座やヨガ、宅トレ(筋トレや脂肪燃焼)が楽しめるほか、医療機関と連携した情報配信(医師の配信もあります)が受けられます。女性にはコミュニティがついています。お申し込みはこちらから。ご不明な点はLINEにてご連絡くださいませ。全ての人が生きやすい&息のしやすい世界へ!をスローガンに掲げています。

LIFE STYLE CLUB CEO lifetailor・ライフテーラーゆこ

間違ったダイエットを経験した過去を持つ。筋トレをはじめわずか10ヶ月で体の美しさを競うボディメイクの大会で日本一に輝き独立。パーソナルトレーナー・企業研修講師・イベント企画立案・オンラインコーチとして活躍。
天然ゴムバンドSanctband 公式アスリートモデル

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