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中間管理職の私がPOSIWILLを始めた理由

4月29日、POSIWILL CAREERの自己分析プランを終了した。

約1ヶ月半トレーナーの岡さんに伴走していただき、毎日自分と向き合った濃密な時間を過ごした。


POSIWILL CAREERとは、「あるべき、こわそう。」をミッションとしているポジウィル株式会社が提供する「どう生きたいか?でキャリアをきめる」キャリアのパーソナルトレーニング
https://posiwill.jp/career/

実際に1ヶ月半の自己分析プランを終えて思うことは、

ある程度会社でポジションを築いてきたが、心は満たされていない。

現状を変えたくて自分のキャリアについて考えたいけれど、日々目の前の仕事に追われていてゆっくり自分と向き合う時間が取れない。

そんな30代以上の人たちにこそぴったりのプログラムだということ。


POSIWILL CAREERに興味があるけれど、20代の若い人向けのサービスなのでは?
ある程度キャリアを積んだ自分が受けるサービスなのだろうか?

と躊躇している人たちの参考になることがあれば、と思い、POSIWILL CAREERを経験して訪れた自分の変化について書き残しておきたいと思う。

目次

1、自己紹介・転職を考え始めた理由
2、なぜ転職エージェントではなく、POSIWILL CAREERなのか?

1、自己紹介・転職を考え始めた理由

・社会人14年目
・新卒から1社のみ(大阪8年→シンガポール1年→東京4年、と2回の転勤経験)
・中間管理職3年目

「誰よりも仕事ができるようになりたい!」という気持ちをエンジンにがむしゃらに頑張った20代を経て、
30歳の時、海外で働くという長年の夢を叶えて、会社初の海外研修生としてシンガポールへ。
帰国後、また新たな場所で頑張り、会社からも評価され、最年少で管理職になった。
今までは常に次のステップが見えていたのが、管理職になった途端、一気に自分の未来にモヤがかかり、次のステップが見えなくなってしまった。
このまま頑張って、私はどこに行くの?

今まで与えられた目標に自分なりに意味づけしながら取り組んでいたフェーズから、
目標を決め、部下に目標を与えるフェーズへと自分の役割の転換にもうまく順応できないまま、
未来が見えないモヤの中を、目の前のタスクに追われてひたすら走る毎日だった。

しかし、コロナの流行により仕事が激減して、壁にぶち当たった、というか壁にぶち当たっていることを自覚した。
今まで実績を積み上げ、評価され、自信があたったはずなのに、その自信が揺らぎ始め、
自分の目標も見失い、ただ自分の労働力が会社に搾取されているような気持ちになり、虚しくなった。
そして、悔しくてたまらなかった。

自分がやりたいように、自分らしく、自分の強みを生かしながら、社会に貢献できる方法があるのではないか?
転職市場では厳しい年齢に差し掛かってきているが、このまま諦めるには残りの人生は長すぎる。
怖いけれど、行動してみよう!

そう思い、転職活動をしようと決めた。

2、なぜ転職エージェントではなく、POSIWILL CAREERなのか?

私がPOSIWILL CAREERに出会ったきっかけはClubhouse。
オンラインサロンでお世話になっている尊敬するオア明奈さんがPOSIWILLの岡さんと開催していたキャリアについて話すルームを聞いたことで初めてポジウィルという会社を知った。
「どう生きたいか?でキャリアをきめる」という考えに惹かれ、無料相談を申し込んだ。


私がPOSIWILL CAREERに惹かれた理由は2つ。

①今後の生き方の指針となるキャリアビジョンを持ちたかった

13年も働いた会社を飛び出す上で自分の中に確固たるキャリアビジョンがないと自分がブレそうだなと思っていた。
転職活動は、自分の人生を変えるチャンス。
せっかく転職するのであれば過去〜現在の自分ととことん向き合い、「これからどう生きたいか?」を改めて考えたかった。
そして、自分のやりたいことと強みを掛け合わせ、自分を最大限に活かす明確なキャリアビジョンを持ちたかった。

②転職活動を一緒に伴走してくれる、少し強制力(定期的な面談)を伴うシステムが欲しかった

実は今までも何度か転職したいと思って転職エージェントに登録し何社か応募したこともあった。
自分の性格上、転職したい!という強い気持ちから転職エージェントに登録し、話をして、自分の書類を作り始めるところまではできるのだけれど、
どんどん転職したい気持ちは忙しい日常に浸食され始め、新しい企業と自分の会社を比較してみたりしながら、
ここに行くなら今の会社のままでいいや、とあまり会社を受けないまま転職活動を終える、というサイクルを何回も繰り返してきた歴史がある。

ちょうどPOSIWILL CAREERを知った頃、友人にある転職エージェントを紹介してもらい、経歴書の添削などを始めていた。
しかし忙しい日常の中で転職活動に裂ける時間がなくなり、書類の推敲が止まってしまっていた。
また同じことを繰り返すのか、と自分に失望していたが、週に1回トレーナーさんと面談しながら自己分析を進めるのであれば、自分でもできるかもしれないと思った。
感覚的で計画性がない自分にとって、この気持ちや行動を持続するためのシステムが必要不可欠だった。

無料面談は先述の岡さんが担当してくださり、色々お話を聞いていただく中で、経歴書云々の前に、転職活動を阻害するブロックが自分の中に存在することにも気がついた。

「絶対変われます!一緒に頑張りましょう!」と言ってくださったことがとても心強く、この人と一緒に頑張りたいと思い、まず自己分析プランに申し込んだ。

そこで冒頭に書いたような躊躇が私を襲った。
その時この記事を読み、私のような人間にこそ必要なサービスなんだ!と納得した。

「ミドル層や管理職にこそ、プロと行うキャリアの棚卸しが必要」
https://post.posiwill.jp/n/n1f93c751d8b9


年次が上がれば上がるほど、同じレベルもしくはそれ以上のレベルで仕事について話せる人は会社の中で少なくなる。
そして、自分の今後のキャリアの相談ができる相手はもっと少なくなる。
特に女性の場合、20代中盤あたりから結婚、出産などのライフイベントを迎え始める人も多く、それぞれのライフステージに沿ったキャリアを形成していくことになるが、
まだまだ日本の企業は上層部は男性ばかりで、女性のライフステージの変化に理解を持って、個人の意向に沿った柔軟なアドバイスができる人が少ないように思う。

また、私のように新卒で入社して以来ずっと1社で働いてきた人間は、自分の正確な市場価値がわからない。
自分の力を試したいと思っても、他社で働いた経験がなく、自分が通用するか不安。
かたや今自分がいる環境は、やりがいも、心地いい人間関係も、信頼というブランドがあり、自分は必要とされている。
どんなに嫌なことがあったとしても辞めてしまうほどではなく我慢ができる程度。
不安に包まれたまだ見ぬ新しい環境と天秤にかけると、どうしても今の環境がよく思え、コンフォートゾーンに浸かったまま、ますます抜けられなくなるのだ。

とにかく、モヤモヤした気持ちで今の会社で働き続けることが一番嫌だった。
会社に支配され、全然幸せじゃない人生を歩む自分を変えたかった。
そのためにPOSIWILL CAREERの力を借りて、今度こそ変化に向けて動きたいと思った。

3月の終わりから4月末までの35日間、POSIWILL CAREERでの一番の収穫は、今まで自分を縛っていた最大のブロックを言語化できて、そのブロックから自分を解放できたこと。
そして、家族や過去を自分の都合よくネガティブに捉えることで、前に進めないことの言い訳・逃げ場としてきたことに気付いたこと。

自分の認知の歪みを自覚できたことにより、物事への捉え方を変えたら、生きる世界が、周りの人が優しく変わり始めた。
その優しい世界の中で、自分の生きたい世界を自分の手で作れるんだ!と手応えがある感覚として掴めた。

実際にどんな35日間を過ごしてこのような実感を持つことができたのか
また次の記事で紹介しようと思う。

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