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フランクフルトで楽しめる主なイベント 後半(7月〜12月)

前半に続いて1年の後半のイベントについてまとめてみました。夏が終わるとあまり大きなイベントはないですが、ワインが美味しくなる季節なのでワイン関係のイベントは小さいものが出てくる印象です。フランクフルトにお越しの際は是非イベント時期に合わせてみてください。楽しさ2倍ですよ!

各イベントの日程は毎年変化しますので、ここでは大体の時期を記載しています。

具体的な日程は私のブログのページで定期的に更新していますので、ご確認ください。

クリストファー・ストリート・デー (Christopher Street Day) 7月後半

同性愛者のメッカであるニューヨークのクリストファー通りからつけられたこのお祭りは、その名の通り同性愛者達が主役のお祭りとなります。NYのプライドと同じくパレードをしたり、出店や野外コンサートなどいろいろなイベントが盛りだくさんです。

ゾマーヴェルフト劇場祭り (Sommerwerft) 7月後半〜8月初め

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個人的に私が好きなイベントなのですが、ユニークなシアター関係のフェスティバルです。ヨーロッパ国内外から集まったパフォーマーが音楽や劇のパフォーマンスを見せてくれます。コンサートやパフォーマンスは全て入場無料。観客からの寄付だけで運営されています。役者の人たちも皆ボランティアだそうです。マイン川の東側沿いにテントがたち、昼も夜も雰囲気の良いイベントです。

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http://www.sommerwerft.de

マインフェスト (Mainfest) 8月初め

フランクフルトの夏祭りのなかでも、毎年数十万人が集まる大規模なお祭りです。マイン川沿いに沢山の屋台が出て、飲食はもちろんのこと、ゲームや観覧車などのアトラクションが楽しめます。もともとはフランクフルトにとって重要なマイン川を地元の漁師たちが崇めた事から始まったとされています。Fischerstechenというボートを使った綱引きのような競技も見所の一つ。最終日である6日の夜は花火があり大人気です。

ベルネルマー・ケルブ (Bernemer Kerb)8月半ば

1608年から開催されているベルネルマーケルブは、フランクフルトでは最も古く伝統的なお祭りとされています。8月に第2日曜日の週末に開催され、ベルガー通りで定番の飲食屋台が開かれ、昔からの儀式も行われます。目隠しをして土器を叩き、うまく割ることができたら鶏一羽を賞品として進呈したり、最終日の水曜夜はハイライトである『リーズベス燃やし』という教会の神聖化にまつわる儀式があり、柱にくくりつけた『リーズベス』を燃やしその様子を鑑賞します。

ミュージアム川祭り(Museumsuferfest)8月後半

夏を締めくくるフランクフルトでの一大イベント。5月にあるナイトミュージアムに少し似ていますが、3日間の長さと規模の大きさでいえばこちら。ヨーロッパの中でも大きい規模の芸術関係のお祭りで、毎年300万人の来場者がフランクフルトに集まります。フランクフルトのマイン川沿いを中心に並んでいる沢山の美術館や博物館に、入場バッジを1つ買えば3日間自由にアクセスできます。クラシックな絵画から現代の彫刻と建築、映画や歴史、色々な分野のミュージアムに行け、もちろん出店もあります。マイン川では名物のドラゴンボートレースも鑑賞できます。最終日の26日には花火が川沿いで打ち上げられるので必見。

http://www.museumsuferfest.de

ディッペメス 秋祭り (Dippemess)9月半ば

春と秋に行われるディッペメスは、ライン・マイン地区で最大の民族祭りです。移動式遊園地がこの時期に設置され、乗り物やゲームが楽しめます。もちろん屋台も健在。最終日には花火が打ち上がります。

クリスマスマーケット (Weihnachtsmarkt)11月後半〜12月半ば辺り

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この為だけにドイツに来る価値が十分にあるクリスマスマーケット。
ドイツの冬のハイライト!といえば、クリスマスマーケットです。これを見に是非ドイツ旅行を計画してください。 フランクフルトはもちろんドイツ各地の様々な場所で色々な雰囲気のクリスマスマーケットが味わえます。


読んでいただき、ありがとうございます! 他にもたくさん、ブログにて書いていますので良かったら見に来て下さいね。 https://doi-tsu.de/