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公務員→メタバース業界スタートアップへの転職

3カ月経過したので振り返ってみる

どうも!Synamonのコーポレートを担当しているyukoyamasanこと、山崎です。今年7月に入社して、早くも3カ月が経ちました。ちょうど試用期間が終了しましたので、今回は、公務員という他業界からメタバース業界に転職して、私自身が感じたことやリアルなSynamonについてご紹介できればと思います。スタートアップ、メタバース業界の転職に興味がある方はもちろん、日頃からSynamonの事業活動を見守ってくださっている方々にSynamonの様子が伝わると嬉しいです。

九州の温泉で有名な県で公務員をしていたころのyukoyamasan。

転職のきっかけは心の“もやもや”から

何を隠そう、わたくし、元々は九州の温泉で有名な県で、県職員を8年8か月ほどやっていました。担当してきた業務は一般的な事務仕事(総務、予算管理、税務、契約事務、財政)から、海外の事業者と交渉するような観光系プロモーション事業なども担当していました。役職も係長になり責任は重くなっていたものの、周囲の人からもそれなりに信頼を得ている実感もありましたし、控えめにいってもかなり充実した県職員生活を過ごしていました。

仲間と協力し合って働くことは、とても楽しかったのですが、ある時、自分の中に何か満たされないような気持ちがあることに気が付きました。いろんな業務を任されてはいるけど、さらに何か大きなコトにチャレンジしてみたい。自分の気持ちに気がついてすぐに転職活動をスタートしました。

Synamonとの出会い

転職をしてみようと思ったものの、最初は、「ここまで築き上げたキャリアを投げ捨てて、また新たなキャリアを築く?それって不安・・・」というのが正直なところ。転職に対してやる気満々というわけではありませんでした。まずは、どんな仕事があるか見てみようかなくらいの気持ちで、いろいろな転職サイトに登録し、ふとタイミングよく出会ったのがSynamonの求人でした。

カジュアル面談をしてみると、人事担当者が楽しそうに夢を熱く語っている。そのあとで出会ったSynamonメンバーも、CEOを含めみんなが働くこと、新しい価値を生み出すことにワクワクしながら働いている。
この熱量と前向きな雰囲気にとても感銘を受けたのを今でも覚えています。

私の人生初の就職活動といえば、ちょうどリーマンショックの直後で、目指していたおもちゃ業界や映像業界では求人募集があまりありませんでした。途方にくれて落ち込んでいた私が、地方新聞社、地方公務員を経て、あの時夢見たようなワクワクを提供する側になれるかもしれない!!と本気で思いました。そう思った瞬間、これまで築いたキャリアや公務員としての安定よりも、チャレンジしてもっとなりたかった「楽しい」「嬉しい」「面白い」を生み出す側の人間になりたい!と心から思いました。

あなたが今まで望んだことの全ては、恐れの反対側にある。

ジョージ・アデア

試用期間3か月終了。実際のところ

現在、1人コーポレートということで、総務、労務、法務、経理まわりを担当しているのですが、一言でいうと「面白い!」ですね。

もちろん、入社してすぐは、メタバースだのNFTだのWeb3だの、わけのわからない言葉だらけですし(コラッ!)、下手したら仲間の日常会話でさえ、普通の英語の会話より理解できませんでした。毎日情けないなぁと思うことの方が多かったくらいです。

入社した時期がちょうど「メタバース」という言葉がメディアにわんさか取り上げられていたタイミングで、弊社の事業方針もVRからメタバースへと大きく舵を切り、黙々とプロダクト開発に打ち込んでいる頃合いでした。言葉がわからないなんて言ってられない!という一心で、書籍を読んだり、ググったり(笑)しながら、目の前のタスクに必死に食らいつきました。

ただ、元来、自分自身がやりたがりな性格でもあるので、担当分野が広いことには全く抵抗はありませんでした。それよりも、行政時代の知識に日々助けられており、人生捨てたもんじゃないなぁと感慨深く思っています(笑)とはいえ、それぞれの分野のタスク期日が重なると、ちょっとパニックになったりもしつつ、仲間にタスク整理の方法についてアドバイスしてもらったり、相談しながら仕事を進めいるという感じです。

いまだに驚くべきなのが、入社前後で、Synamonメンバーの印象と雰囲気に変化は特にありません。面接のときの印象そのまま。熱量も最初の印象の時のとおり。入社して出会ったエンジニアさん、モデラ―さんたちもそんな感じなので、全く騙された感がない転職活動でした。こんなことってあるものなのでしょうか?もしくはこれから騙されていることに気が付くかのどちらかですね(笑)

スタートアップで働くことの醍醐味

醍醐味はやっぱり、日々、組織のスピード感を実感できること。もちろん、大変な時期はその逆もあるとは思うのですが、コーポレート業務においても、その躍動感を感じることができます。

また、大きな組織であれば、一つの物事を決めるために、資料を作りこんだり、上司を説得するのに苦労するというのが一般的かと思いますが、スタートアップだと、そのスピード感は何倍速にもなります。どんな時でも業務効率化を考えて動いているという感じですね。社として掲げた目標に向かって、全力でより効率的かつ効果的に走ろうとしますし、自分が実際にその仕組みをつくりあげていく側に立つというのは、時に頭を悩ませることもありますが、最高に気持ちのよい働き方だと思います。

まとめ

この3カ月に至るまでの流れをご紹介しましたが、素直に書いた結果、自分の仲間をべた褒めする記事になってしまい、この記事が組織内に共有されると思うと、ラブレターを回し読みされるくらい恥ずかしいのではないか思い始めています。笑

敢えてこのままラブレター公開処刑の道を選ぶ私に、“スキ”してもらえると嬉しいです!!笑

また、転職活動をするにあたり、自分のもやもやを咀嚼できず悩んでいる方は多くいらっしゃるかと思います。なりたいものがある、やりたいことがあるのであれば、自分でとことん考え抜いて、決断し、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。私の人生を変えた人事担当者(岩見氏)とカジュアル面談されたい方は、どうぞこちらから!

恥ずかしながら、これを機にわたくしめもMeetyを開設いたしましたのでここでアナウンスしてみます(笑)

また、実際に入社して約2週間の時点で私が人事担当者と話したtwitterスペース(約1h)の音声noteのまとめ記事もございますのでチラ聞き、チラ見してみてください!


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