ユーザ系Slerでの1年目のタスク振り返り

最近、アウトプットもめっきり減ってしまったため、ちょっと自分が語りでもしておこうと思います。

私は2019年にユーザ系SIerに入社しました。
ぎりぎりコロナ前入社です。
2024年1月現在、入社5年目社員です。

新人研修~配属後のOJT

入社してから3か月間、いわゆる新人研修をゆるーく受けていました。

未経験SEですので、ITとは?といった超基礎的内容から、実際にプログラムを作るといった応用プログラミングまでを座学で学んでました。

並行して、ビジネスマナー、英語、ロジカルシンキングなど、社会人基礎能力もみっちり仕込まれました。

そうこうしているうちにあっという間に、研修期間を終え、訳も分からないまま、発令を受け、いよいよキャリアをスタートさせていくこととなります。

1部署目(といっても、異動していないので、まだここに在籍していますが)は、いわゆるマーケティング支援システム(巷ではCRMとか言われているやつ)を担当している部署・課に配属となりました。

エンドユーザの操作イメージがわかりやすかったので、とっかかりやすかったです。反面、社内でもかなり重要システムの位置づけだったので、身が引き締まる思いでした。

さて、配属されて数週間はまたお勉強です。
システム構成、設計書の読み込み、リグレッション環境の試し操作などなど、とにかくまずは自システムを知ることをメイン業務と課されました。

初タスクは業務効率化の開発

お勉強が一定続くと、ついに、初タスクが振られてきました。
一部手作業となっていた、本番データへのパッチあて作業を自動化させるという、業務効率化のためのタスクです。

なので、JP1とシェルスクリプト、SQLを使った開発が配属されて最初に与えられたタスクになりました。

基礎検討はすでに先輩が行っていたので、設計から私が担当していくこととなりました。

研修のおかげもあってか、設計はすんなりでき、製造もおおむね問題なかったのですが、初めてぶちあたった壁はSQLのupdate文におけるキー重複問題ですね。
若干複雑なパッチだったので、それを1つのSQLで組もうとするとどうしても、キー重複エラーで弾かれてしまうといったものでした。

なかなか解消せず、休日に本屋で分厚いSQLの本を買って読み込んだりした覚えがあります。
そういった努力の甲斐もあり、なんとか独力で課題解決をして、ついに本番リリース→初回稼働を迎えました。

年末の挨拶で、超怖い先輩から、「自動化助かったよ。毎回夜間出社めんどかったから」と言われたのはまだ鮮明に覚えています。

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