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私がやりたい、「農業」「キャリア」②

こんにちは!
梅雨が昨日で明けて本格的な夏がやってきましたね!
夏は季節の中で得意でない方ですが、その時期に楽しめることにどんどんトライしてきたいですね✨

先週に引き続き第2弾!
私がやりたいこと2つ目「キャリア」について、
今回は書いていきたいと思います。

= キャリア編 =

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知らない選択肢

農業編でも話をしたが、もう一度私の生い立ちの話をしたい。
鹿児島のとある田舎で生まれた私は、ある程度の自然に囲まれて育った。

両親は医療従事者で、小さい頃から医療業界の話をしてくれた。
なので、私も同じように両親と同様に医療の世界に足を踏みれるのだろうなと思った。ただ、医療関係に行きたいならば勉強は必須。
それなのに私は全く勉強に身が入らなかった。
どうやって親の目を盗んでゲームをするか、
死角はどこかなどを探しているようなやつだった。

その結果、医療系大学には合格することができず、興味があった農業関係の大学に進学することになった。(80%の理由は、唯一合格した東京の大学だったからというのはここだけの話)

東京に行けることは楽しみだったし、一人暮らしができる嬉しさもあった。その反面、今まで医療関係の人達に囲まれていた環境だから、それ以外の生き方がわからなかった。親からも手に職がない女性は大変だという話をされていたので、すごく不安な気持ちもあった。

ただ、人間素晴らしいのが喉元過ぎれば熱さを忘れるで、
東京に来てからの二年間はバイトしたり、遊んだりと東京ライフを謳歌していた。

そして、再度不安な気持ちが押し寄せてきたのは大学3年生6月の時だった。
就職活動を始めないといけない。自分が行きたい会社なんなのか、いろんな業界を見てみたい。他の人より、少し早めに動いた。(理系だったためかあまり就職活動をしている人はいなかった。)

夏のインターンはあまり合格できなかったが、OB訪問や企業研究をした。
特に私の人生の価値観を変えたのがOB・OG訪問だった。企業勤務の方や、起業した方のお話を聞いたときに、ああ、生き方の選択肢ってたくさんあるんだ。。と。

私の「知らない選択肢」だった。

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「東京に出したのは大手企業に行ってもらうため」

親に就職活動している時に、中小企業の話やベンチャー企業の話をしたときに、見出しのように言われた。

「あんたを東京に出した意味わかってる?東京にいった方が大手企業に行けるからでしょうが。大手企業に行けないんだったら鹿児島に帰ってきて看護学校に行きなさい。」

私は東京に行く時、こんな約束をした覚えもないし、なんで両親が人生の選択肢を決めるんだろうと思った。

ただ、今となってみれば、それは私を心配してかけてくれた言葉であったんだよなって思える。

取り敢えず、色なことを若いうちに東京で経験したい。
そう思って、親が知ってそうな企業で自分が楽しいと思う会社を探すことに夢中だった。

冬のインターンの応募が始まり、応募するもののお祈りメールが送られる。勢いで東京に出たものの沢山の不合格通知から自分を受け入れてもらえる企業などないのでは?と、また、不安な気持ちが増えた。

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「失敗しかしてない」

そんな矢先、インターンに落ち続けている私を見て、父が
「人生、失敗しかしてないね」と言ってきた。

なんで、そんなこと言うの〜笑
って笑ってたが、突然、滝のように涙が出てきた。

泣きたくない。こんな泣くほど悲しいことじゃない。
そう思っていることとは裏腹に涙は止まらなかった。

流石にその発言はひどいと母が怒ってくれたが、
人生振り返った時、確かに失敗しかしてない。

中学受験、大学受験、細々としたイベントで確かに失敗しかしてなかった。
だから、父はそのこととインターンに落ち続ける私をみてそう言ったんだと思う。別に事実を述べただけで何も悪くはない。

この発言で自分の就活に対する意欲は増した。
(なので、ありがとう!お父さん!!)

そこからは毎日の面接練習、想定質問のリスト洗い出し、自己分析をやっていた。そして1社目の会社にインターンで合格することができた。大きな会社だったから親も満足していた。

インターン経由での内定も貰うこともでき、自分の興味ある会社かつ大手企業なので東京に残るという選択肢を掴み取った。

ただ、1社目も1年足らずでやめるという、
猪もような人生しか歩んでないが笑

転職した理由は「新卒1年目で転職した理由」を読んでもらいたい。

そんな就職活動をしてきて思ったのは確実に親の発言に振り回されてきたし、全然選択肢の幅がなかったなと思った。

だからこそ、私みたいに地方に住んでるから、親がそう言っているからと選択肢を持たない、知らない人を減らしたい。人生の選択を他人に選んでもらうのも一つの手であることは十分承知だ。ただ、その選択をしたことを他人の責任にしてしまう方がよっぽど辛いし、後悔してしまうと思う。

地域での情報格差を少しでもなくしたい。
学生のキャリアの幅を広げてあげたい。というか、知るという機会をもっと増やしていきたい。

なので、私の2つ目のやりたいことは「キャリア」になる。

以上で、私がやりたい、「農業」「キャリア」についての回は終了になる。


長々と書いてきたこのシリーズをお読みいただき、ありがとうございます!
一旦書きたいネタを書いたので、次は何にしようか迷い中です。

伝えたいことを言語化するって本当に難しいですし、
すごく勉強になりますね!(noteを書いていて毎回思う。)

ではでは、最後までお読みいただき誠にありがとうございました☺️
また、次回お会いしましょう!




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