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"とりあえずやってみる"イベントやセミナーを卒業をしたい方のための、ゼロから学ぶプロセスデザイン

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2019/03/26 Update!!
イラストを全て差し替えました。
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はじめまして。対話支援ファシリテーター、玄道優子(げんどう、と読みます)です。私のnoteを読んでくださってありがとうございます。


私は普段、主に企業で対話の場のデザイン(設計)とファシリテーションをする仕事をしています。 このnoteではそんな私が、普段イベントやセミナー、話し合いをする場などを主催している(または、これからしたいと思っている)方に向けてプロセスデザインをお伝えしていくものです。


そもそもプロセスデザインとは、場を戦略的に設計していくステップのこと、つまり全体設計のことを指します。なので、プロセスデザインが無くてもイベントやセミナーなど、何かしらのイベントを開催することは出来ます。しかしプロセスデザインをしっかり設計してあると、開く場1回、1回の効果や質を高めることが出来るのです。


もちろん私もまだ経験が浅かった段階では「効果があるのか、ないのかよく分からない場」「やったら良さそうというだけでやってしまったイベント」など、数々の失敗をしてきました…。 なぜかセミナーやイベント、ワークショップの設計って「 各自経験値で頑張ってください(^ ^)/ 」が多くないですか?


私は、企業で場づくりをすることが多くなってきてから「とりあえずやってみる」ということがなかなか出来なくなったため、かなりしっかりデザインをしてから実施する経験を重ねてきました。その中で行きついた方法、ステップが今回ご紹介するプロセスデザインです。



自分なりにやってみることや、実践経験を重ねることはその人のオリジナリティやこだわりを磨き、より良い場を開くために大切なことです。でも、ベーシックな設計ステップは早く知っていれば知っているほど良い。



なので、今、もし場づくりで迷っている人がいましたらそんな人たちにぜひ、お役に立ちたいです。過去、まだ経験が浅かった時代の私は、自己流でイベントや対話の場を開いてしまい、戦略的に場を設計するということが良く分かっていませんでした。


以前のわたしは、こういう内容をこっそり(?)学べる方法を探していたので、今、もしまだ初心者だけど、いつか「自分なりの場」を開きたいと情熱を燃やしている人がいたらぜひご購入ください。


このnoteが役立てる方は、下記のような状況にいらっしゃる方です。

・様々なイベント、セミナーを主催している方で、自己流で設計しているけど、戦略的な方法を知りたい方
・これからお仕事などでイベント、セミナーなど何かしらの場を開く必要がある方
・プロのファシリテーターの方で、他の人のやり方を知って自分の場づくりに活かしたい方
・ペアまたは少数のチームで場を共同主催するときに、上手く意図を合わせて進めたい方  ( 特におすすめ! )
・ご自身の組織で研修や講座を主催する担当の方
・会議を主催することが多いけれど、毎回「とりあえず」開催しているという方 (会議もプロセスデザインをしっかり行うことで劇的に改善することが出来ます。)

「当てはまるな」と感じる方はぜひどうぞ読み進めてください。かなり実践されている方だと「当たり前のことしか書かれていない…」になってしまいますので、ご注意ください (>_<)


このnoteのメインの想定読者は「イベントや対話の場を主催するときに何から始めた良いのかよく分からず、自己流でやっている」という人を想定しています。


金額は1回のセミナーを想定して設定しています。1回のセミナーくらいの自己投資が出来ない人は、読んでも実行しないと思いますし、書いている内容は私が過去に行なった事例、デザインしたものも載せていく予定なので、ノウハウコレクターの方に買ってもらいたいと思っていないからです。


本当に、自分で主催する場を開いてみたくて、そのための効果的な方法を探している、そんな人に読んでもらいたいです。 ( 文字量も13000字程あります。)


◇◇◇ 目次 ◇◇◇

第1章  プロセスデザインってなに?
プロセスデザイン場を戦略的にデザインするステップ


第2章 プロセスデザインのステップ

Step1.   
その場をなぜ開きたいの? - 場を開くニーズ・現状を把握する -
------ ここまで無料で読めます!---------



Step2.  
その場を開くのは何のため? - 場が終わった後の条件・目的を検討する -
(サンプル付き) プロセスデザイン簡易シート
Step3. 原則・役割  
何を大切に進めますか? - 進め方の原則と役割分担を決定する -
Step4. 懸念・対策
心配・不安なことは何ですか? - 懸念事項と今できる対策を話しておく-
Step5. ステークホルダー
この場に関わる人は誰ですか? - 関係者とサポートしてもらえそうな人を探してみる -
(サンプル付き) プロセスデザインシート

まとめ



第3章 実際のデザイン例

企業の全社ミーティングのプロセスデザイン
公開講座のプロセスデザイン
対話の場のプロセスデザイン


第4章 Q&A 



第1章 プロセスデザインってなに?

繰り返しになりますが、プロセスデザインとはイベントやセミナーなどの場を戦略的にデザインするステップのこと。当日のプログラムを考える方法ではないので、ご注意ください。


ありがちなのが、この図で言うところの「じゃあどんなイベントやりましょうか」と内容から考える→「当日やってみて楽しかったけど、このイベントの成果って何だっけ?」というやつ。 私もよくやりました…涙。


プログラムデザインや当日の進行・ファシリテーションのスキルを上げるには経験を積む必要があるのですが、プロセスデザインだけはある程度ステップに沿って繰り返せば、ある程度学びやすい分野と言えます。( 実際にこのnoteで書いている内容を公開セミナーなどで実施しています。)


実際、私は企業の方と仕事をするときにこのステップで話し合いを進めることがほとんどですし、チームでイベントやセミナーなどの場を運営するときも大抵このステップを話し合ってから進めています。 


また、私は会議研修の講師をやることもあるのですが、会議も話し合いの「場」であるため、プロセスデザインを意識して設計すると効果的な会議を行うことができますよ。


では、実際の内容に進んでいきたいと思います。

*ここからの内容は、自分が主催しているイベントなどを1つ、イメージしながら読んでいただくと、より分かりやすいと思います。また、このnoteは実際に自分の場をイメージして書き出すなど、ご自身で作業しなければあまり効果がないものになってしまいます。とりあえず買っておこう、というのはオススメしません。 テキスト形式のセミナーを受講する感じでお考えください。


*** ご購入いただく前に ***
私のお伝えするプロセスデザインは Art of Hosting という世界中のファシリテーターが参加型リーダーシップを学ぶトレーニングで学んだものです。このネットワークでは場づくりの様々な方法論が集合知として共有されており、このプロセスデザインはこのネットワークで共有されているChaordic stepping stonesという考え方が元になっています。


もちろん、自分の経験値や他の考え方も織り交ぜていますが、世界中のファシリテーターが実践しているステップと捉えてください。(「わたしが個人的に考えました!」ではなく。)



日本語で、かつこの考え方を実践している実践者から学びたいという方のみ、ぜひご購入ください。ぜひ自分の現場に活かしたい!という方にご購入いただけたら非常に嬉しいです。


また、繰り返しになりますがイベントの内容を検討するプログラムデザインでは無いことをご理解の上ご購入ください。「購入したけど、使えなかった…」がお互いにとって最も残念なことだと思うので…。 


なお、このnoteは購入者いただいた方の意見を反映させながら完成させていく、ということにチャレンジしてみたいなと思い、書きかけの段階から販売を開始しています。 また、新たに学んだことの追記や、購入してくださった方にご質問いただいたもののうち、多いものは回答していく予定です。


購入者が増え、内容が更新される度に値上げさせていただくことを予めご了承ください。早めにご購入いただく方がお得になるようにしたいと思います。


第2章 プロセスデザインのステップ 


では、ここから実際にプロセスデザインのステップをご紹介していきます。ぜひ、今まで自分が主催したイベント・ワークショップなどを思い出しながらお読みください。


これから何かしらの場を開く予定がある人は、ステップごとの項目を書き出す ( or 複数人で主催する場合はその項目を話し合う ) とプロセスデザインが出来あがりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


ステップごとにご紹介した後、次の章で私が実際にデザインしたもの ( 自主的に行った公開イベント & 企業の全社ミーティングなど ) をお見せしますので、合わせてそれを読むと、より実感が掴めるかと思います。 


Step1.  その場をなぜ開きたいの?
* 場を開くニーズ・現状を把握する *

まずは、当たり前の話ですが、「なぜその場を開きたい? (または開く必要があるのか?」を明確にします。


セミナーやお仕事でイベント、ワークショップを行うときには必ず、何かしら背景・理由があって行いますよね。それをしっかり把握しておきます。出来れば書き出して依頼者と共有しておくのが良いでしょう。


そして、場を開く時の「自分のニーズ(求めるもの)」も把握しておくこと。この場を開くことで自分は何を得たい? どんな経験を得たい? どんなメリットがある? どんな想いが満たされる? など自分がその場を主催する理由もしっかり自覚しておきましょう。


特に、自主開催で公開イベントを行う時などは、ここを最初に考えておかないと、後々内容を決めたり、集客がうまくいかなくなったりした時などにブレてしまい、一気に「何で開いたかわからない場」になってしまいます。


複数人で主催をする場合は、これを全員が共有しておけるとその後の役割分担がスムーズになります。特に仲間と共同で開催する場合は、それぞれが何を求めて場を開くのか。企業やNPOなどの組織からの依頼の場合も依頼者はどんな気持ち、ニーズを持っているのかを把握することは、その場の最終的な満足度に大きく関わるので、重要です。


私は依頼者の方には「どんなお気持ちがあってこういった企画をたてられたのですか」というような質問をなるべくするようにしています。


まずは、場を開くニーズ・現状の把握のために、

・イベント・セミナーなど、この場を開く背景
・(企業セミナーの場合) その組織の文化、強み、弱み
・社会的なニーズ (特に公開セミナーの場合)
・主催する自分のニーズ (特に自主的に開く場の場合)
・私(または私たち)の強み・弱み・リソース

を話したり、書き出したりしていきましょう。


*この後のステップでも同じように、書かれている項目を書き出していってみてください。


この続きをみるには

この続き: 9,766文字 / 画像7枚

"とりあえずやってみる"イベントやセミナーを卒業をしたい方のための、ゼロから学ぶプロセスデザイン

対話支援ファシリテーター げんどう ゆうこ

2,980円

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「自分の本音に気づく」ための対話支援ファシリテーター。対話の場を設計したり、大切な話し合いをサポートする役割。noteでは対話、イベント、セミナーなど場を主催する方向けの情報や考えたことを。 ブログ: https://dialogue-facilitator.com/