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大切な対話は「WHY」から始まる わたしが女性と対話したい3つの理由+α

この記事はこちらのマガジン(プロジェクト)の記事になります。


今日はプロジェクトの呼びかけ人(←最初にやりたい!やろうよ!と言い出した人)であるわたしが、そもそも何で女性同士である程度時間を確保して対話する場を持ってみたいのかについて書いていきます。


なんで女性同士で話したいの?   皆で一緒に話せばいいじゃーん。


そう思う人はぜひ読み進めてみてください。


1. わたし自身が、「女性であることをもっと大切に楽しんで生きている人に出会いたいから」

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まず1つ目として、何より私自身が、女性である自分を大切に、楽しんで生きている女性にたくさん出会っていきたいという気持ちがあります。 女性である自分を大切にしている女性って、単純に魅力的だし、自然に助け合うし協力し合うし、なんというかそのやりとりに私は「未来」を感じるんですよね。うまく言えないけど。


「あれ?今のやりとりってすごく女性である自分にとってすごく心が満ちる感じだったなぁ」とか「今のコミュニケーションって、日常で当たり前になったらすごく幸せじゃない?」というような。


物理的に男性がいないということは、無意識な男性の目線、意識を感じなくなるということ。女性同士でいることで、より「女性である自分を感じやすく」なるんですね。


今の社会っていろんな女性が集まって対話する場ってあまり多くない。(私自身、子どもを産んでいないので、母親のコミュニティに参加したことがないからかなぁ…?)     だから、自分で呼びかけてでも創ってみたい。これがまず1つ目ですね。



2. 過去に女性だけの対話の場を主催したことがあるが、もう少し時間をとって創発的な場を作ってみたいから

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実は私、数年前に女性だけの対話の場は何度か主催したことがあるんです。短いと3時間、長いと1日のもの。だからこそ、女性だけの場の感覚やエネルギーは分かっているつもりなのですが、1日くらいだと


「なんとなく女性の場のエネルギーってこんな感じなのかぁ…」


という体感で終わってしまう感触があり…。もちろん、それも大切なのですがもう少し時間をとって「自分たちがより生きたい社会」を創発できるような場を創ってみたいと思うようになりました。


女性は「生み出す」性だと思っているので、これからの社会にとって「私たちはこれがいい」を生み出せるはず、そう思っています。そして、以前別の記事も書いたのですが、今の社会は男性の身体のリズムを前提に作られていると考えているので、女性の身体のリズム(変化・揺らぎ)から社会を捉え直してみたい。


例えば、私は女性の身体のリズムからすると職場のチームのリーダーは交代制またはペアで同じ業務を行うなどして代わりながら進めるというのが自然なんじゃないかと思っています。(ホルモンのリズムを考慮し、最も身体に負担ない女性にリードしてもらうのが一番、現実的に考えて効率が良いはず) 


こういう女性である自分たちにとって「あれ?よく考えたら私たちにとってはこういう選択肢の方が心地いいんじゃない?」を見つけることができたらいいな。


3. 女性にとって「こっちがいい!」という生き方は男性にとっても生きやすい社会だと思うから

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更にいうと、変化を前提に社会を捉え直すことは男性にとっても生きやすい社会になると考えています。


もしこの記事を読んでいるのが男性なら、周りにいる女性を見渡してもらいたいのですが、女性の身体は月に1度生理になるので、4分の1くらいの人は身体に負担がかかっていて、心理面でも普段とは違うのです。


もしかしたら、見た目は何でもなく見えるかもしれません。それは、周りの女性がわざわざ言わないだけ。


私は、今もこの先も我慢で成り立つ社会に貢献したくないので、「私たちにとって、こっちがいい」ということは見つけたいし( 女性ってはっきり言って無意識に我慢してるレベルなんですよね。) 、それを男性と一緒に話したいです。



女性同士で一旦話すのは、ワークショップの間のグループサイズを変えるようなもの

私にとって、女性だけで対話をしてみるというのはワークショップの中でグループを変えて話をしてみることと一緒です。


ワークショップで何かのテーマについて話すとき、

1. まずは自分で考えてみる
2. 次に意見が同じ人と話してみる
3. 今度は意見が別の人と話してみる

というようにグループを変えて話すことがありますよね。まずは自分に近い人と話をしてみることで、自分の気持ちが確かになったり、より明確になったりする。私にとっての女性で対話してみる、というのは社会の中の長期的なプロセスの一部、と捉えています。



今回は、呼びかけ人の私がどんな想いで「やってみよう!」に至ったのか、その一部を伝えさせてもらいました。   もちろん、この先チームの人と話していく中で、より色濃くなったり、変化する部分があるかもしれませんが今の自分の気持ちを書き残しておこうと思います。


このプロジェクトに「関心がある!」または「応援したい!」と思っていただける方、進めていくプロセスを下記のマガジンで残していきますので、こちらをフォローしてもらえると嬉しいです。



< オマケ > どんな風に進めているか、もっと具体的に知りたい方向け

私がいつもプロジェクトなどの全体設計をするときにはCharodic Stepping Stoneというステップを使っています。


今、チームの人と少しずつ話を進めていますが、まず私の話を聞いてもらったり、お互いに話をして付箋に書き出していきます。(書き出したものを見ながら、また話をする)

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その後、簡単に資料にまとめていて(というのも、チームのメンバーを3名→5名に増やしていっているのと、今後話し合いを進めていく中で最初にどう話していたかを残すのは大切だと思っているので) 下記のような資料を共有しています。 (↓  これはほんの一部ですが、呼びかけ人の私のNeeds (なぜ、この場を開きたいのか?)をまとめたものです )



最後まで読んでくださってありがとうございました ( ´ ▽ ` )/ ♡ もし良ければシェア、感想などをTwitterやDMなどで教えていただけたら嬉しいです。 またぜひ読みにきてくださいね!