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ネットワーキングツールには何を使う? 気軽に使えるwonderにトライしよう!

この記事はYoutube オンラインファシリテーターの実験室の連動記事です。

オンラインファシリテーターの実験室 Vol.33

今回はwonderというネットワーキングのためのツールをご紹介します。元々Yotribeというサービスで運営されていたのですが、昨年wonderという名称になり機能も一新されました。元々知ってはいたのですが、似ているspacial.chatの方が日本では広がっていたため、特に紹介はしていなかったのです。しかし来週開催されるIAFのファシリテーションサミットで、参加者同士のネットワーキングツールとして使用されることになり、機能を確認しておく意味でも今回ご紹介してみました。

Wonderのここが便利!

wonderは空間を移動できるタイプのツールなのですが、最初にログインをするときに写真をUPし、移動をするときには自分の動画ではなく写真がアイコンとして動きます。また空間の設定も背景を選んでおく(または自分の好きな画像をアップロードしておく) だけで良いので、空間に作り込みが必要なツールよりも気軽に使うことができますね。

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特徴的なのはice breaker questionという設定があり、主催者が事前に質問を設定しておくことができます。参加者がログインするときにそれに答えておくと、相手のアイコンにカーソルを合わせたときに回答が表示されるため、会話のきっかけにもできますね。

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話したいなという人の近くに行くと、小さなサークルが表れ、カメラオンになって話すことができます。

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チャットもプライベート、今話しているサークルの人へ、全体に向けて、と切り替えがしやすいですね。

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メリットとデメリット

他の様々なツールと比較すると

・設定が簡単(主催者も参加者も)なので気軽に使える
・機能が多くないため、使いやすい
・チャットがしやすい
・カメラオンになっているとき以外はアイコンなのでストレスも低い

という点が良さかなと思います。デメリットは

・参加者と主催者で画面の見え方が違う(主催者が「ここを見てください、と言った時の見え方が違うことがある)
・参加者が部屋をロックできてしまう (右上の鍵のマークのところ)
・プレゼンテーションモードでプレゼンした側が画面共有をしたときに、参加者側で画面を大きくする操作が必要

というところでしょうか。

どんなときに使う?

プレゼンに使うのも良いですが、個人的にはやはりネットワーキング向けのツールかなと思いました。例えば、zoomでイベントをやった後の交流会ならこのツールで実施するとやりやすそう。また、あまり多くない人数のチームなら簡単なチームミーティングとかにも良いかも?




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