〇〇〇〇せんせいだいすき

わたしは世界一twitterで「〇〇〇〇せんせいだいすき」というつぶやきをしたにんげんだ。確認しなくたってこの12文字をつぶやきつづける者などそうそういないから世界一だ。

・・・と言いつつちがったら恥ずかしいので確認したがやっぱりいなかった。よかった。わたしは世界一だ。

〇〇〇〇にはちゃんと別の言葉がはいるのだけど、念のため伏せておこう。

この文章はわたしが〇〇〇〇せんせいへの愛情をちゃんと表現できるのかたしかめるために書くものであり、どうしてまいにち同じことをつぶやいているのか改めてかんがえてみるために書いている。

最近だと1日1回は「〇〇〇〇せんせいだいすき」とつぶやいている。ノルマとしてしているのではなく、1日1回はそういう気持ちになるのだ。1日2回以上はくどいかな、しつこいかな、と思うので1回で納めている。ちなみにこのつぶやきにはバリエーションがあり、「〇〇〇〇せんせいだいすき。」だったり「〇〇〇〇せんせいだいすき！！」だったり、たまには「〇〇〇〇せんせいだいすこ。」だったりする（だからなんやねん）。すきという気持ちはかわらなくても表現は変わる。それにBOTだと思われたらなんかいやじゃーん！！ちゃんと手打ちしてるんだよ！！とみてるひとにわかってもらいたい。

すきなひとにきもちをつたえるためにどんな方法があるだろうか。わたしはそれを言葉にして繰り返すことしか思いつかない。「小学生じゃないんだから」と自分にツッコミたくなる。

でも、すくなくとも「あなたのことをすきなひとがここにひとりいますよ」ということは伝わる。それだけわかってもらえたら、いい。

わたしは〇〇〇〇せんせいのことがすきなんだろうか。すきだと思う。

おあいしたこともないし、性別もわからないけど、すきだ。なぞにつつまれたせんせいがすきだ。

せんせいはえがじょうずでまんがもかけて、文章もおもしろいしゲームもつくれる、そしてやさしい。あったことがなくてもそれくらいはちゃんとわかる、かんじられる。

せんせいが書く文章はひらがなが多い。　　　　　　　　　　　　　　　　だからわたしもひらがなが多い。

せんせいみたいになりたい。やさしくて、つくる作品のクオリティがすごくて、仕事にせきにんをもっていて、周りの人からもそんけいされている。そんなひとになりたい。

わたしがせんせいのことを想うのは、たのしいとき、つらいとき、いきているのがいやなとき、つかれたとき、おいしいものをたべたとき。

幕の内弁当でたとえるとすべてのおかずがせんせいみたいなものである。じゃあわたしはご飯なのか…？

せんせい、せんせい、せんせい、せんせい。

ほんとうは、すきだとつぶやくのがこわい。わたしはせんせいにフォローされているからこのつぶやきがみられている可能性が高い。

迷惑なんじゃないか？気持ち悪がられないか？ヒェ～。

こわいけど言わなかったらなにもつたわらない。まあ見たくなかったらミュートとかブロックしてくれるやろ…と期待しつつ、わたしはこれからも「〇〇〇〇せんせいだいすき」とつぶやきつづけるだろう。

すきなことはちゃんとすきって言ったほうがいいとおもうんだよ！！

#キナリ杯 #日記 #エッセイ #〇〇〇〇だいすき