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スマホのコスパ

どのスマホを買うか?

アメリカに住んでかれこれ4年になるが、なかなか答えの出ない難問である。日本ではキャリアの割引が大きい事もあり、迷う事なくiPhoneを使っていたが、アメリカではそうはかない。日本のような端末に対する割引はなく、端末価格と通信料は完全に分かれている為、単純に「端末の性能と価格」を評価しなければならない。

昨今のAndroid端末の性能向上も相まって、どの端末を選ぶのかはとても難しい問題なのだ。

勝手にコスパ評価

全てのポイントを評価するのはとてつもなく難しい為、とりあえず以下の点に絞って評価する事とした。

⑴ Antutuスコア
⑵ 現在の価格

AntutuスコアはCPUとGPUの処理能力を数値化したもので、スマホの処理能力を数値化したものである(ドラゴンボールで言えば戦闘力みたいなもの)。価格に関しては、主にAmazonやeBayなどのECサイトの価格を参照することとした。
注)最安値であるかどうかは定かではない。

ということで2019年3月30日時点で大雑把に調べた結果を表にまとめ、Antutuスコアを価格で割った値(最右列)を個人的にコスパの目安:スコア単価とした。価格は当該端末のなかで容量の小さいものを参照した。
例)64Gと128Gがある場合は64Gの値段を採用

Antutuスコアでは最新のiPhone達がトップ3となり、サムスンのGalaxy S10+やHuaweiの最近端末が続くが、スコア単価は330~450程度。ここで注目すべきはXiaomiのMi mix2S、Mi 8、Pocophone F1である。特にPocophone F1は$300端末にも関わらずAntutuスコア294,341をたたき出し、スコア単価はiPhoneの2.5倍ほどと、コスパがとても高い端末と言える。

ちなみに私が現在使用しているHonor 8(2年半前に購入)のAntutuスコアは119,771、価格$399であり、スコア単価は300であった。

 しかしながら、これはあくまで端末の処理性のみに基づいた評価であり、カメラ性能やOSの違いによる要素は一切含んでいない為、真の総合評価とは大きく異なることは明らかである。とはいえ端末購入におけるひとつの目安としては有用なのではないかと言えよう。

日々新たなスマホがリリースされ、それに伴い端末価格も変動していくので、今後も個人的な分析は続けていきたいと思う。

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