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「私のイチオシ作家」というお題で、5人思いつくけど誰を語るか迷っている件

1・「本と、おしゃべりと、」で作家について語ることになって、1週間前なのにめちゃくちゃ悩んでいる

ゆっきー舎は「本と、おしゃべりと、」という読書イベントを、足立区立舎人図書館さんと共同開催している。

2020年11月21日のテーマは「私のイチオシ作家」、紹介したい作家っていっぱいいるよなあ、誰にしようかなあ、と迷いに迷っている。これを書いている今は11月14日で、開催は一週間後だからそんなに時間はない。

「本と、おしゃべりと、」はホスト側で最大3人が本を語れる幅広さを持っている。できるだけ一般参加者の方にゆったり語ってほしいので、参加者が多ければホスト側は遠慮するシステムだ。
担当していただいている二人の図書館員さんは私より若い。フレッシュな作家のことはきっとこの人たちが語ってくれるだろう。するとホスト側のおっさんの役割は、往年の作家を語ることかな、と考える。
さらに、「作家」を語るなら複数の作品を読み込んでいて、作家としての作風や変遷も含めて話が出来たら、ホスト側の話としても読み物としても面白いのではないか。(一般参加の方はこんなメンドクサイこと考えずに、気軽に好きな本や作家のおしゃべりをしてくださいね💦)と考えて絞っていくと、森絵都小川洋子村上春樹ロバート A ハインラインフィリップ K ディックの5人が候補に残った。

新鮮味欠ける?と言うか正直古臭い? いまさらその作家の話?💦 という気もするけど、タイトルを付けて内容を考えると今だからこそ語るべき内容もあるな、と思えてくる。

次の項目で見出しだけ紹介する。

2・「本と、おしゃべりと、」で語ろうかと考えている候補作家たち

① ヤングアダルトからの転身は通過点 貧困、難民など悲惨さを扱いながらも常に瑞々しい森絵都

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② 感動・シュール・猟奇性・官能美・笑えるエッセイ 書き分け達人で文章職人、個人的に師と敬愛する小川洋子

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村上春樹は95年に死んで、00年までは亡霊が執筆、それ以降は別の人が書いているという自説

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④ アメリカ万歳な軍国主義から無政府主義経由で人間愛に至ったSFの大家ハインライン アメリカが分断に揺れる今こそ読むべし!

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⑤BLMが叫ばれる今、 フィリップ・K・ディックを通じて人間って何だ?!と再考する

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こうやって並べてみるとけっこう壮観で、往年の作家って存在だけで語れるから凄いな、と感嘆する

どの作家を語るか、あと一日だけ考えよう。

実は、小川洋子作品は前々回、森絵都作品は前回紹介しちゃったので、どうしようかという気持ちはある。

それと、「本と、おしゃべりと、」は気軽なおしゃべりの場なので、重い話はどうかな、という懸念もある。

それも含めてもう少し悩もう。

もしこれを読んで「本と、おしゃべりと、」に参加してみたいと思った人は以下を参照して、舎人図書館さんに申し込みしていただきたい。

舎人図書館:「本と、おしゃべりと、」(11月21日)

リアル開催なので物理的に行くのは辛いな、と思う方はゆっきー舎がnote上で開催報告を書くのでそちらも楽しみにしてほしい。以下に前回の報告を上げる。

「本と、おしゃべりと、」 足立区立舎人図書館さんと共同開催しました!



せっかく見出しを考えたから、イベントとは別に上記のテーマはいずれnote上で書いてみたい。
読みたい内容があればコメントでリクエストをいただけるととても嬉しい。

ちなみに選に漏れたのは、田中芳樹、江國香織、志賀直哉、ロイス・ローリー、梨木香歩、西加奈子、島本理生。この作家さんたちについても、いずれ何か書こうと思う。

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