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Androidスマホで「〇時間後にアラーム」と表示される理由を推測してみた

Androidスマホの最大の欠点は「アラーム」ではないだろうか?

Androidスマホでアラームを設定すると、必ず「〇時間後にアラームを設定しました」と表示される。現在時刻を基準に、何時間後にアラームが鳴るのか教えてくれるのだ。

このアラームの通知機能が、私はとても苦手だ。なぜなら「今日は〇時間しか寝れないのか……」と、睡眠時間の短さを突きつけられるから。夜遅く寝て早く起きる人は、「〇時間後にアラーム」とみると全然寝れないことを知ってガッカリしてしまう。個人的に6時間未満しか寝れないと知るだけで、一気につかれる気がする。寝つきが悪い人によっては、「あと〇時間しかないから早く寝なきゃ……」と焦る原因にもなってるんじゃないか。

寝るときに、睡眠時間など見たくない。それなのに、Androidはご親切に教えてくれる。結果睡眠時間が短い日には、アラームの表示を見て「これしか寝れない……」と不幸になる。

なぜAndroidに、あのような機能が搭載されてるんだろう?
その理由を考えてみると、ある推測にたどり着いた。

Androidスマホは、ご存知の通りGoogleのシステムが搭載されている。Googleサービスを提供するアルファベット社は、アメリカの企業だ。世界中でAndroidが使われているとはいえ、アメリカ基準の機能が入っていてもおかしくはない。

アラームはひょっとして、アメリカ(欧米?)なりの使い方が反映されているのではないか。 つまり、海外では寝る時間を基準にして、「〇時間後に起きよう」と起きる時間を決めているんじゃないだろうか?

実際、アメリカの働き方は日本よりずっと先進的だ。アメリカでは2010年にテレワーク強化法が制定され、2010年時点で2,620万人がテレワークで働いていたらしい。人口規模が違うので単純に比べられないけれど、日本よりテレワークは一般的な働き方のはずだ。

参考:世界のテレワーク事情|平成24年度 国土交通省出前セミナー

「アメリカの働き方最高、日本はダメ」と言うわけではないけれど、少なからずアメリカの働き方は日本に比べて自由度が高いのは確かだろう。

そのためアメリカは成果さえあげられれば働き方は自由、つまり始業時間がきっちり決まっていない会社も多いのではないか?

その場合、毎朝同じ時間に起きなくてもいい。遅くまで起きていた日には、起床時間をずらして寝ていてもいい。そんなとき「〇時間後にアラーム」機能が役に立つ!! 

一方日本では、始業時間が決まっている会社が圧倒的に多い。コロナ禍でテレワークや時差通勤が多少浸透したとはいえ、始業時間を自由に決められる働き方は少数派に違いない。毎朝起きなければいけない時間が決まっている日本人からすれば、「〇時間後にアラーム」表示はただ鬱陶しいだけ……。

ほぼ推測で書いていたけど、どうだろうか。。 

ここまで書いて、昼寝するときは「●分寝よう」と思ってアラームかけるのに気が付いた。。。日本でも必要な機能じゃん……アメリカ仕様とか関係ないかもしれん。笑

まあいずれにしろ、Androidの次のアップデートで、「〇時間後にアラーム」を非表示にできる機能がつくといいな。笑

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