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1分間「自己紹介」を身に着ける

おはようございます!著述家の臼井由妃です。

 ビジネスをPRしたいと、交流会やキーマンが主催するセミナーやパーティーに参加する人がいますが、儀礼的な名刺交換だけで、「人脈ができた」「有名な○○さんと知り合いになった」と満足している人が多いのも事実です。コロナ禍になる前は、私は月に200名を超える新しい人との出会いがありましたが、印象に残り、また会いたいと思えるような「自己紹介」をする人など、限りなくゼロに等しかったのです。
 
多くの人が、「自己紹介」を勘違いしていると思えて仕方がありません。自己紹介の目的は、相手に氏名を覚えてもらうこと。
自分のビジネス(商品やサービス)が、いかに優れているか、これまでどれだけすごいことをしてきたかを誇る場所ではありません。そういうことは、あなたに興味を持ってもらってから。
なのに苗字だけ名乗って、延々と商品やサービスのPRをする人は後を絶ちません。それでは聴く気になれませんし、印象は悪くなる一方です。
 
自己紹介はスタートが肝心。最初の1分間で話す基本的な部分でいかに他者と差をつけるか。
1 フルネームを名乗る
 ほぼ100%の人が苗字だけを名乗ります。田中、山田、佐藤……山ほどいるでしょう。フルネームを名乗って初めて自己紹介と言えるのです。フルネームは親近感を与えるためにも必要です。

2 氏名にエピソードを交える
 私ならば、「臼井の臼は白いのが、ちょっと間が抜けた字を書きます。本人は間抜けなつもりはないのですが、仕事はきっちりやりますよ!」。あるいは「臼井由妃と正しく漢字をお伝えしても、白井由紀や白井由美だったり。でも○○さんは覚えていただけましたよね」等。

3 会社名・ビジネス名・キャッチフレーズ、得意分野などははっきりひと言で話す
聴きやすく理解しやすいだけでなく、適度な自信の表れは好感を抱く要素になります。

4自己紹介の最後は、フルネームで締める
 これは鉄則。自己紹介の目的は氏名を覚えてもらうことですから、最後はビシッと決めましょう。声ははっきり語尾もはっきり、相手の目を見て笑顔を忘れないように。手を組んだり後に回したり、きょろきょろ、そわそわ、髪をなでながら話をするのはNGです。
 
「1分なんて短い時間で自己紹介はできない」と言うあなた。「1分も自己紹介することはないと」と言うあなた。いずれにしても、今あなたが行っている自己紹介を見直したほうがいいでしょう。
人の興味が向く時間はせいぜい1分です。1分間自己紹介が身につけば、どんな人に会ってもビビることなく、面談でも面接でも相手の心はつかめます。
 
自己紹介の目的は、氏名を覚えてもらうこと~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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