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仕事と遊びの区別をあえてしない

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
スケジュールは、プライベートの予定から埋めると先にお話ししましたが、こう決めたのは、ある大富豪との出会いがきっかけになっています。

28年前、香港の貿易会社と取引をしていた私は、「プレジデント」とランチをすることになりました。勝手ながら金時計に高級スーツ、高級車……の「成金的経営者」をイメージしていたのですが、いい意味で裏切られました。

スポーツジム帰りかとも思えるTシャツにジャケット、ジーンズ、スリッポン。それぞれは品質の良いものだとわかりますし、日焼けしたたくましい体形から、スポーツが好きなのも分ります。でも仕事時間です。ランチとはいえ、高級レストランでその姿はどうなのか?(ドレスコードに触れるものではありませんが)

 英語での会話が始まりました。開口一番、「遊びは勉強であり仕事であり、楽しみ。そこから学び、ビジネスにつなげ、自分の幸せにもなる」

「遊びは勉強であり仕事?」「そもそも遊びと仕事をわけるのが非効率。どちらも楽しみながらやる。同時にやる感覚だね」

当時の私には衝撃的でした。
仕事とは「辛いが我慢して時間を使い、お金を稼ぐこと」であり、遊びは「お金にはならないが、楽しむこと」という考え方があったからです。
でも彼は「遊びは勉強であり仕事。幸せで繋がっている」という。

なぜ仕事は「辛い」と感じるのか、私なりに考えました。
それは他人の利益のために、必ずしも自分がやりたいことではない仕事もやらなくてはならないから。

仕事とは「他人の人生を生きている時間」であるから楽しくないのだ。遊びは、純粋に自分のため。他人に強制されず、やりたくなければやらなくてもいい。遊びは「自分の人生を生きている時間」であるから楽しいのです。

香港の大富豪との出会いから、「遊ぶように働き、働くように遊ぶ」「自分の人生を生きながらにしてお金を稼ぐ」ことを目指すようになりました。

そこで、何をやるにしろ、その道の達人になる。仕事か遊びかは周りが決めてくれる。私にとっては、つねに仕事であり遊び。なるべく楽しく仕事をしたい。そのためにスケジュール管理はプライベート(遊び)を優先にしたのです。

理想は自分では遊んでいるつもりなのに、周囲は仕事をしていると認識して、お金を払ってくれる。以前よりはプライベート(遊び)は充実していますが、締切りに追われながら仕事をしているのが現実。そんな中にも「遊び」「面白さ」「ワクワク・ドキドキ感」は、忘れないように意識しています。

~「まじめに、楽しく」やりたいことを全部やる人生がいちばん~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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