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叱る前の準備体操

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

人を叱るときには、ふだん冷静な人であっても多少なりとも頭に血が上っています。
 始めて部下ができその教育や指導を上司から任されたようなときは、慣れない仕事と責任感からストレスが溜まっているでしょう。

そんな折、部下が凡ミスを犯したとしたら、ストレスはピークに達し爆発。
 叱るのではなく「怒鳴る」、あるいは「怒鳴る」を超えた「罵倒の嵐」になるかもしれません。

 言ってしまったことは取り消せません。
 すぐに「しまった、悪かった」と気づいても「覆水盆に返らず」です。
 部下との人間関係は、かなり気まずいものに、なるでしょう。
 あなたの言うことを、まともに聞かなくなるかもしれません。

 そうならないためには、叱る前には大きな鏡を見ましょう。
 これは、「叱る前の準備体操」だと、考えてくださいね。
目が釣り上げっていませんか? ふてぶてしい表情をしていませんか?
腕組みしながら、鏡をのぞいていませんよね。

これは拒絶を示すポーズですから、避けましょう。

 こういう姿勢で叱ったら、相手は萎縮してなぜ叱られたのかを、考える余裕が生まれません。鏡に向かっていると、不思議と落ち着きいつものあなたになります。
叱り方の段取りを考えたり、シュミレーションしたり。上手な叱り方ができるのです。
 あわせてゆっくりと、声のトーンはやや低く話すといいでしょう。
 叱る目的は、相手の長所を伸ばすこと。
 あなたの怒りを解消することでは、ありません。

~叱ることは相手の長所を伸ばすこと~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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