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アポイントは開始だけなく終了の時間も伝える

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
私はアポイントをとるときには、開始の時間だけでなく終了の時間も伝えています。そして、面談やオンライン会議が始まると、先ず「終了は15時でお願いします」というように念を押します。

相手から制限を受けるのは嫌なものですが、自ら行うのは心地よく時間を牛耳るテクニックです。

時間の制限をすると「今日はここまでは決めたい」「これはクリアする!」などと、目的意識が明確になります。時間内で終わらせようとすれば、余計な世間話や愚痴などでグダグダしている暇はなくなります。
制限があるからこそ、その中で成果を出そうと考え始めますから「時間密度」が濃くなります。

すぐに本題に入り、端的に話をしてスパッと決めるという「やる気スイッチ」がぐんぐん働きます。時間の制限を設けることで、仕事の質も高まるのです。

 私は世間話の類は、すべてNGと言っているのではありません。相手との関係を深めたり、相手を知るにはそれも重要な要素だと言えますが、時間の制限がないと、世間話が長引き目的が曖昧になり、だらけてしまうのです。

 商談も会議も、プライベートの語らいもなるべく時間はタイトにしておく。あえて短めに設定するのも、いいでしょう。
私は、話し込むタイプの方や、時間感覚が曖昧な方とアポイントを取るときには、開始と終了の時間とともに「この後、●●時に打ち合わせが控えている」というように伝えています。

これは「早く本題に入らないと、中途半端で退席することになる」「ダラダラ話をしている時間などない」と宣言しているのと同じです。

~終了時間が、時間の質を高める~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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