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グレーゾーンの我が子の特徴は?親の葛藤


こんにちはyukiusaです。

今日は育児をテーマに書いていきたいと思います。

あなたはグレーゾーンという言葉を耳にしたことはありますか?
グレーゾーンとは、発達障害と同じ症状を有しているが、基準に満たないため発達障害とはみなされません。

発達障害じゃなければいいじゃない。と思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かにそれもそうなんですが、グレーゾーンという狭間に立たされた子供たちは今後生き辛さを感じていくのではないか。と心配しているご両親が多いのも事実です。

グレーゾーンの子供を持つ親の葛藤


グレーゾーン、発達障害を持つ親御さんは本当に大変だと思います。
世の中、こんなに育児本で溢れているのに、正解がない、解決法がわからないなどとたくさん悩まれてきたことでしょう。

発達障害と診断されてしまえば少しは気持ちも楽になるのか?と思うけど、診断名もつかない。
グレーゾーンは、社会、クラス全体の中に埋もれてしまって気付かれないという現実があります。

大変さを誰に言ってもわかってくれない。などと一人で悩んで限界を迎える親も多くないと聞きます。
ちなみに、私もその一人です。

グレーじゃない、発達障害のない子供がいない人になんて私の気持ちがわかるか!!!と思っていました。

実際のところ、わからないんです。

役所の人や相談所の人は知識、理論はわかっていても他人だから、育てたことがないから、正論が言えるのです。

親の葛藤と正論は必ずしも一致するものではないのです。
むしろそんな段階はとっくに通り過ぎているんですよね・・・。


普通の育児が当てはまらない
何故うちの子はこんな事ができないのだろう?
自分勝手でワガママなのは私の育て方が悪かったの?
もっと厳しくしつけなきゃだめ?

と段々ネガティブな方に考えていってしまうんですよね。

違いますよ!!

それはお母さんのせいでもお父さんのせいでもありません。
お子様の特性なんです。とよく行政の方には言われましたが

わかってますとも。正解なんです。

でも、嫌なものは嫌なんです。

可愛さと心配とイライラで頭がグチャグチャになるんです。

大前提に可愛いんですよ我が子。
だからこそ心配なんです。


と言っても、きっと彼らには伝わらないのでしょうね。

マニュアル通りでしか動けないのですから。

グレーゾーンの子供の特徴


グレーゾーンの子供には発達障害のお子様と似た特徴がいくつかあります。
すべて当てはまるわけではないそうです。

  • 感情を上手く言葉にできない

  • 空気が読めない(思ったことをすぐ口に出してしまう、一人で一方的に話す)

  • 集団行動が苦手

  • 忘れっぽい

  • 物をなくす

  • ルールが守れない

  • 自分ルールはきっちり守る

  • 興味のある事にしか集中できない

  • 同時に複数の事を出来ない

  • 計画性がない

  • 衝動性がある

これだけが全てではないですが、いくつか当てはまった所はありますか?

今は、グレーゾーンの子供は40人に1人と言われてくらい多くなってきているので、支援なども発達しています。
発達支援者法第三条には、疑いがあれば必要に応じて支援を受けることが出来る。と記されてます。

診断がつかないからと諦めないで、そのお子さん自身にあった解決法を探していきましょう。


発達障害とグレーゾーンの違いは何?


明確な所は医者判断なので、はっきりとは言えませんが、問診や、生理学的検査、心理検査など18項目からみて総合的に判断するそうです。

発達障害に位置づけるには、診断基準を全て満たしている、というのが条件みたいです。

ただ、これは難しい所もあるみたいで、子供は、症状が軽い時、重い時で検査結果が変わってしまうこともあるみたいです。

調子のいい時はなんともなく、調子の悪い時に症状が出てきてしまう、などバラバラなので、その日はダメでも、長期的に見ていったら診断名がついた。などという事もあるみたいなので一回で諦めないでください。


グレーゾーンの親たちへ心配しなくても大丈夫


この先の我が子の事を考えると、少しでも生き辛さを何とかしてあげたいと思うのが親心。

私もそうでした。

こんなので大人になった時やっていけるの?
学校で友達出来るの?
いじめられたりしない?

子育てをしていると、不安は消えないものですが発達障害、グレーゾーンのお子様を持つ親御さんの心配は大きくなるかと思います。

私自身、学習障害の娘とグレーゾーンの娘がいますがグレーゾーンの娘の心配のほうが大きかったんです。

こんなに心配してるのに、本人には何も伝わっている様子もなく何も変わらず焦るのは自分だけ。

それにまたイライラして怒る。

結果、子供との関係性が悪くなる。

自分を攻める

負のスパイラルもいいとこですね

だからこそ、気付いた時でいいんです。
遅いことはないので、大前提を思い出してください。

子供の将来とか考えなくてもいいので、我が子の産まれた時の気持ちを思い出してみて下さい。

子供は親が笑っているだけで育つのです。
誰が言っていた言葉なのかは覚えていませんが、心に刺さった言葉です。

人の目なんか気にせずに、自分が楽しめるように生きていきましょう。

次回はグレーゾーン育児こんな時はどうしてた?
先輩ママさんに聞いてみた。
など、具体的な事をあげていけたらと思います。








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