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あの感じは、いつも前触れもなく突然やってくる

前日までは、どうにか頑張っていた。

自分がどんな気持ちで頑張っていたのか、
そのことには
全く気づいていなかったけど。


だからその時は、

いつも突然やってくる。


膝からガクッと崩れ落ちる感じ。

もう無理です......


完全シャットアウトモード。

話しかけるな。
触るな。
近寄るな。

どこかの空間に1人で閉じこもるか、
イヤホンを使って自分の世界に入るか。

今までだって、
私はいつも1人でやってきた。
やから大丈夫!
平気!どうにかする!!



誰もいないと思えば、
自分1人しかいないと分かっていれば、


自分の心の動揺を
子供らに悟られないよう慎重に、
どうにかやれるはずやねん。


誰か頼れる人がいるかもしれないと思うと、
期待が生まれて、
逆に辛くなる。
だから私は、これでええねん。


自分がどうにかここに立っているために、
いつも言い聞かせることがある。


今までだって、
私は1人でやってきた。
1人でどうにかできてきた。
やから私は、
今回だって
ちゃんと1人で乗り越えられる。
ちゃんと1人でどうにかできる。


そう思っていれば、
私はまたちゃんと乗り越えられるって
そんな気がしてくる。

『私は孤独や』
なんて言おうもんなら、

『離れてるけど、
うちらがちゃんといてるやろ?
あんたが孤独なわけないやん!
何ゆーてんねん!』
って(少し怒り気味に)
言ってくれる人たちがいる。


孤独じゃないのは分かっている。
いろんな人が、いろんなところで
私らを支えてくれていることにも
ちゃんと気づいている。


膝から崩れ落ちて
動けなくなって
寂しさを痛いほど感じて。

独りじゃないことを思い出して
声をかけて支えてくれる人と話をして
また前を向いて進む。


そらもちろん、
つくづく
こんなんアホみたいやんかと思ってるよ。


もっと単純に
『幸せやー』って思いながら
生きていくことだってできそうやのに、
なんで私はこんなんなんやろ?って。

でもこれが生きるってことなんやと。

なんか知らんけど
そう言い聞かせて?信じて?
私は今日もここにおるんや。


こんなことを
今までもこれからも、
きっとまだまだ続けていくんやろな。

しんどすぎて、山に逃げた。

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