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ビジネスYouTubeを1年半継続して衝撃の事実が発覚したのでご報告します!

半年前に、YouTubeを1年継続してビジネスがちょっとグロースしたので継続の秘訣やノウハウをこっそりお伝えしますという記事を執筆したのですが、この度、めでたく海外WEBマーケティングチャンネルの登録数5000人を突破することができました!!

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お会いする方に「YouTube見ています!」「YouTubeで見ていたのでお会いできて嬉しいです」と言って頂けたり、「勉強になりました!」、「いつも観てます」とコメントを頂けることを原動力に1年半ほど取り組んできました。(ホント嬉しいです。もっとください!!)

実際YouTubeの効果どうなのよ?と思われている方もいると思うので、YouTubeの効果や続けるコツについて執筆したいと思います。

1.何故、YouTubeを続けられるのか?

まず、一番最初に聞かれるのが何故、YouTubeを続けられるのか?ということです。これには大きく分けて2つあります。

⑴ 自分でやってるから意志の力でなんとか続けられる
今のフェーズだと自分がやることが成果を最大化すると考えたので、自分がメインの担当として続けています。

こうなると、誰のせいでもなく、ストップしたら自分の力不足ということになるので、意思の力で続けられています。

突然ですが、質問です。

メディアに取り組む上で最も重要な要素は何だと思いますか?
(3秒考えて下にスクロールしてください)

そうなんです!
やり抜く力(グリット)と想い(パッション)なんですね。

暫くメディアは成果を生まないし、マネタイズできません。そのため、私たちのような中小企業で貴重な自社のエース級人材を投入するわけにはいかないんです。

だったらどうするか…


そうです!

自分で頑張って道筋を作るというのが中小企業の社長の取れる一つの最適解なんです。決して暇なわけではないんです!!(声を大にして言いたい)

勿論、メディアをやりたい!という人材がいて、その人に任せた方が良いと判断されたのであれば、兼任ではなく、成果が出るまでとことん向き合ってもらうというのも一つの解だと思います。

YouTubeに関していえば、私が一番会社でパッションとグリット力があったので、率先してやってみました!

⑵  YouTubeを続けても大丈夫なバックアップ体制があるから
私が広報としてTwitterやYouTubeで情報発信することができたり、外部のイベントで登壇ができるのは、私が暇…なのではなく、以前と比べセールスやコンサルタントとして最前線で取り組まなくても大丈夫なチーム体制ができているからです。

ちょっと話がそれますが、私たちが取り組む海外WEBマーケティングというのは、SEOやリスティングなどの戦術施策一本槍ではどうにもならないため、市場調査からプロモーションまで包括的にソリューションを組織で取り組む必要があります。

簡単に言うと、
1.市場調査・戦略立案
2.海外向けサイト制作(越境EC・海外向けBtoBサイト)
3.プロモーション
をワンストップで実施しなければなりません。

これまでは各サービスを網羅的に提供するために私が複数のプロジェクトに入っていたのですが、ここの部門にリーダー(鬼滅の刃で言う柱的な存在)がいることにより、YouTubeや登壇に力を入れられる体制になったというのが大きいです。

今思えば、その柱たちもYouTubeやTwitterがご縁で繋がった方ばかりです。

だってチャンネル登録数5000人にいくのに1年半で動画180本制作するって狂気ですよ…もう一度、ゼロからやってと言われたら無理ですよ(´・ω・`)
そういったわけで続けられる体制づくりというのはホント重要なんです。

これは越境ECでもそうで、ついつい担当者さんに「兼務で越境ECもやって!」と依頼してしまいがちですが、チャレンジングなことをやってもらおうとしているので、チャレンジングなことをするための体制づくりを組織として考える必要があります。

2.YouTubeの成果はどうなのか?

さて、YouTubeの成果で言うとですね…これ振り返ってみて衝撃の事実が分かったんですよ!!

⑴ 月の視聴時間、視聴者数は…

チャンネル登録数3000人の時のデータ

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チャンネル登録数5000人の時のデータ

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あれ、

えーと…

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再生数と再生時間全く伸びてないんです…

むしろ視聴回数と視聴時間が下がっているんです(´・ω・`)

ただ、こちらのインタビュー記事でも、
「チャンネル登録者数・再生回数などの定量成果は目標に置かない」と記載させて頂いております。正直、たまにヒット数はあるもののトピックによって再生数の波があって、1万人突破するくらいまでは、こんなもんだと考えています。

この記事でYouTubeを続ける目的について触れさせて頂いているのですが、YouTubeの運営の目的として、あくまでも弊社を知って頂くきっかけとして毎月1.6万人近くの方に見て貰うことができ、その中で海外WEBマーケティングに興味がある方に深く知って貰う機会を提供できれば御の字なんです。

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そして、視聴者、出演してくださった方、ボカンの考える3方良しの輪が少しでも広がれば、海外WEBマーケティングのニーズが高まったタイミングで第一想起になれば良しとしています。(決して負け惜しみではありません…)

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過去の動画の視聴回数を見てみると1つの動画で1000再生を超えている動画が全体の3分の1あるんですね。初週の再生数200~300くらい、初月の再生数が300~500くらいと考えると、初速でSNSを通して再生数が伸びるだけでなく、YouTube経由でトピックに興味のある方が再生してくれてじわじわ伸びているわけなんです!

3.ビジネスYouTube1年半続けて良いことあったの?

2のYouTubeの成果はどうなの?で見ていただいてお分かり頂けたように再生数や視聴回数で言うとそこまで成果が伸びているわけではありません。

しかし、イベントへの登壇のオファーを頂けたり、対談をご縁として生まれた人間関係から新しいビジネスが発生しております。

最近のイベント登壇実績
D2C Summit Tokyoでのモデレーターとしての登壇

メ~テレ(名古屋テレビ) × マクアケさまの番組でのスピーカー

DHL JAPANさまとのトークセッション(大阪・東京)

その他の成果

・バックリンク数の増加
さまざまなイベントで登壇させて頂いたり、メディアとのコラボを通してバックリンクも増加傾向にあります。

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・対談コンテンツのトラフィック増
対談させて頂いた内容の一部は記事化もしており、コラム対談記事のディレクトリ単位で見ても自然検索経由でトラフィックが増加しております。このようにマルチメディアでコンテンツを活用する事で成果を最大化することができます。

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・書籍の執筆
YouTubeをきっかけに下記の3冊の書籍の執筆に携わらせて頂きました!

結論 中長期的な成功の定義を決め、コツコツ取り組む

あくまでも、YouTube運営は海外WEBマーケティングの第一想起になることが目的です。そのため、再生数やチャンネル登録数が劇的に伸びるわけではないものの、これからも地道にコツコツと伸ばしていきます。

コツコツ頑張っていればチャンスが必ず訪れます。その時に全力でチャンスに挑める体制を作り、ベストを尽くします。そうすると、更に色んな情報が集まり、お声がけ頂けるようになります。この正のスパイラルを起こし続けることが企業の認知、成長に繋がると考えて取り組んでおります。

今回は再生数やチャンネル登録数からは想像しにくい取り組みの様子や成果について綴らせて頂きました。これからYouTubeに取り組む方や取り組んでいるものの成果に伸びや何でいる方の参考になれば幸いです。

次は7500登録の際にnoteを執筆したいと思います。
また、見える景色は変わっているかな?

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