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オンナ35歳のモヤモヤ、私の場合

いま40歳をすぎた私の28歳と35歳の女の決め時をどう過ごしてきたかを書いていくシリーズ!?を始めます。

はじめは今からさかのぼって記憶が新しいほうの35歳。

オンナ35歳のモヤモヤは、めちゃくちゃタチが悪い。

なんでタチが悪いか

35歳はそこそこ、大人としての経験値もある
例えば、仕事。それなりのキャリアを積み重ね、もしかしたらマネジメント層になっている人もいるだろう。そうでなくても28歳の決断をして今があるのだから、自分なりに人生を愉しむ術も自分の人生に必要なコンテンツも十分わかってきている年齢でもあるはずだ。

自分なりに人生を愉しむ術

これ知ってることは良いことなのだろうと一般的には思うけれど35歳未婚の私には自分の資質も嗜好も知りすぎている感が裏目に出ているといえなくもない。一人でいても「やりがいのある仕事」「充実したプライベート」これがあれば満足した日常を暮らせるからだ。

そこにきて、でもやっぱりモヤモヤする。

と、当時の私はずっと思っていた。
モヤモヤという表現が的を得ているかは、ちょっと微妙だけれど何しろこれである。

ワタシ、͡コノママデ、イイノダロウカ 問題

本人としては分かっていた。
何が良くないかは分からないのに、漠然とした「このままでは、よくない感」と「こんなはずじゃなかった感」

そして
このモヤモヤはどこから来るのかを知りたかった

当時、私は本格的にキャリアコンサルタントの資格を取るために講座に通っていた。そこで目にした図に私のモヤモヤの答えがあった。

それがコレである

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ライフキャリアレインボー
と呼ばれるキャリアの世界ではよくみる図である。
詳細の説明はこちらを参考に



ここには人生の7つの役割、と書いてある。
そこで私は思った。

私は①~⑤までを今までやってきた。

もちろん⑥と⑦をみんながやらなければならないワケではないし、どんなにお金を積んでも得られないこともある。

ただ私は気づいてしまった。

私の個人的な考えだが、私は小さいころから無意識にいつかは自分も結婚して子供ができるものだと、潜在意識の中に刷り込んでしまっていたようだ。でも実際35歳という、おそらくそれ相応の年齢になってるにも関わらず自分がイメージした、いや潜在意識にまで入り込んだ人生のライフイベントが実現できていないし、影も形もみえないのだ。

あー、そうか。

当然起こるべきだと思っていた、人生のイベントが実現できていない
モヤモヤ

なんだかとてもすっきりした

あとから気づくが、このすっきりしたのは一瞬でまた新たなモヤモヤが始まった。だからこそ35歳のモヤモヤはタチが悪いのだ。ひとつ解決したらまた新しいのが現れる。これを世の中ではこう言うのだろう

こじらせている

こじらせすぎた35歳の私、
もしかしたら、このこじらせをひとつひとつ解いていくしかないのかもしれない

自分はどうしたいのか、どんな人生をつくりたいのか

結婚ありきでも子どもをもつことありきでもない、もう一度自分の生き方を考え直す大事なチャンスだと思う

私はやっぱりもう一度結婚したいと思った
そして出来るなら子どもを持ちたいと思った

それに本当に気づいて行動できたのは、もうそこに37歳の誕生日が来ている時期だったように思う

でも自分の本当の気持ちに気づいたら、もう迷いはなかった。

やれることを全部するだけ

そして私は自分の結婚する日を決めた

1年後の2015年2月1日 38歳の誕生日に結婚式をする。

決めた日に結婚相談所に申込をした。それからの経緯はこれに書いたとおり


誰だって自分の人生にモヤモヤする時はあるし、そうなることは決してダメなことでもない。だけれど「モヤモヤする」という自分の気持ちに正直に、そして丁寧に対応してあげるべきだと思う

そしてそれだけが自分の人生を自分らしく前に進める方法だと私は信じている





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