図表3-1のグラフを描く方法
図表3-1 「人員、給与水準、人件費の変化」のグラフを描く方法を説明します。
◇ 法人企業統計調査のデータをダウンロードする
・法人企業統計調査のサイトを開きます。
・最新の時点を選び、時系列データのDBを選びます。
左端に見える「表示項目選択」を選びます。
開かれた画面で項目を選択します。
・最初に「調査項目」を選びます。
「項目を選択」を選んで開かれた画面で、いったん「全解除」にした後、項目を選びます。
ここでは、「人員計」と「人件費計」を選んで、「確定」を押します。
・すると先ほどの「表示項目選択」の画面に戻りますので、今度は「業種」を選びます。
ここでは、「全産業」を選んで、「確定」を押します。
・「表示項目選択」の画面に戻りますので、今度は「規模」を選びます。
ここでは、資本金10 億円以上、1 億円以上10 億円未満、5000 万円以上1 億円未満、2000 万円以上5000 万円未満、1000 万円以上2000 万円未満を選んで、「確定」を押します。
・「表示項目選択」の画面に戻りますので、今度は「期間」を選びます。
ここでは、、2018年10~12月期と2012年10~12月期を選んで、「確定」を押します。
これでよければ、右上の「ダウンロード」を押し、現れた画面の下にある「ダウンロード」を押します。
次に表示される画面でも「ダウンロード」を押します。
すると、統計表がPCにダウンロードされます。
◇ ダウンロードされたデータを用いてさまざまな分析を行なう
下の「ダウンロード」と表記された緑のボタンを押すと、データのエクセルファイルが入った添付ファイルが表示されます。これをダウンロードすれば、そのページでさまざまな分析をすることができます。
Aは、 法人企業統計調査からダウンロードしたデータ です。
Bは、資本金階層ごとに、2018年と2012年の比率を計算 したものです。
この他、自分で新しい指標を計算してグラフで見ることもできます。
例えば、資本金階層ごとに人員計のグラフを描くと、下図のようになります。資本金1000万円~2000万円の企業の人員のほうが、資本金10億円以上の企業の人員より多いことが分かります。
また、資本金階層ごとに給与水準(人件費計/人員計)のグラフを描くと、下図のようになります。資本金1000万円~2000万円の企業の給与は、資本金10億円以上の企業の給与の半分程度でしかないことが分かります。
なお、エクセルファイルのデータからグラフを描く方法は、この記事を参照してください。
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