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【サクッと読める】J2第7節 松本山雅×ジュビロ磐田 プレビュー

磐田戦は7試合勝ちなし

対磐田戦成績

2014年 J2第15節 2-1○ (H)
2014年 J2第25節 1-1△ (A)
2019年 J1第1節 1-1△ (A)
2019年 ルヴァン杯第3節 1-3●  (H)
2019年 ルヴァン杯第5節 0-1● (A)
2019年 J1第19節 0-1● (H)
2020年 J2第10節 1-2● (A)
2020年 J2第25節 0-0△ (H)

磐田とはルヴァン杯を含めて過去8回対戦しているが、松本側から見て1勝4敗3分と非常に相性が悪い。加えて、足元7試合勝ちなしと苦手にしている相手と言えるだろう。

特に1-1で引き分けた2試合とアウェイで敗れた昨季の試合は、比較的早い時間に先制しながら同点もしくは逆転を許すという展開。近年は監督交代も多くチームとしてまとまりきっていない印象だが、選手個々の顔ぶれを見ればJ2レベルではない。経験のある選手も多く、地力の強さで競り負けている試合も多い。

先制点を取れれば優位に立てるのは間違いないが、過去のデータを見ても安心できる相手ではない。前節のように2点目、3点目を奪えないと苦しい試合になってしまうだろう。


鈴木雄斗のタスクに注目

昨季の対戦で唯一の得点を挙げたのは、今オフに磐田へ移籍した鈴木雄斗。バックステップでDFの死角に入る巧妙な動きでフリーになり、高橋(現:湘南)のピンポイントクロスにヘディングで合わせた。

今季は開幕から2試合はベンチスタートだったが、初勝利を掴んだ水戸戦で先発フル出場すると、以降4試合連続でスタメンに名を連ねている。本来は攻撃的な選手ながら、松本でも右WBでフル稼働したように様々なポジションをこなせるマルチロールでもある。

3-4-1-2のシステムを敷く磐田では3バックの1角に入るという驚きのコンバートをされており、普通に適応しているのも面白い。コンディションが戻れば左利きで高さもある伊藤が左HVに入り、鈴木はWBなどもう少し前目の位置で起用される可能性もある。いずれにせよ、複数ポジションをこなせる彼にどんなタスクを与えるのかには注目したい。その起用法から磐田の狙いを紐解くのも興味深く、また鈴木自身が与えられたタスクに対してどんなプレーを見せてくれるのか非常に楽しみである。


達成されそうな記録

■チーム記録
Jリーグ通算150勝
現在Jリーグ通算149勝 J1 13勝 J2 136勝

■個人記録
小手川宏基
J2通算250試合出場
現在J2リーグ通算出場 249試合

田中隼磨
J2通算150試合出場
現在J2リーグ通算出場 149試合

高木利弥
J2通算100試合出場
現在J2リーグ通算出場 99試合


古巣対戦

【松本山雅】
なし
【ジュビロ磐田】
鈴木雄斗


今季初の連勝に期待!


※データ引用元
・Soccer D.B.
・J League Date Site


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