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おすすめの映画 #02

誰かと映画の話をしていて、タイトルを言ったときに「それまだ見てないな」と言われたら、「じゃあ、最高の楽しみひとつ残ってますよ」と返します。
たとえば「インファナル・アフェア」、「リプリー」、「ガタカ」といった映画たち。

自分が好きなものがテーマになっている映画と出会えたら嬉しいです。
ぼくの場合だと、とにかくカメラが出てくる映画は無条件に好きで、写真が大切な役割を果たす映画も好き。
「エレファント」はすごくいい映画だけれど、冒頭でイーライが写真を撮っていて、暗室で現像する場面があって、でも最初に撃たれて死んじゃうことが、あの映画を特別なものとして記憶させています。

タイムトラベル、タイムループ系の映画もすごく好きで、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は永遠の百点満点。あれを超えて楽しい映画はもう出会えないんじゃないかって思うくらい。
「バタフライ・エフェクト」「ホワイト・ライズ」、「ドロステのはてで僕らは」、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、みんな好き。


音楽、とくにロックがモチーフになっている映画も無条件で好きで、でも大体は成功していくまではワクワクさせるのに、「栄光をつかんだけれど、そのときすでに破滅へのカウントダウンは始まっていたのだ」という展開で、見終わると悲しくなります。とくにミュージシャンの伝記ものはそう。
だから「イエスタデイ」と「スクール・オブ・ロック」は最高。
トム・クルーズが出てきて能天気だから「ロック・オブ・エイジズ」もまあ好き。選曲がいいし。


もうひとつ見るたびに泣いちゃうカテゴリーがあって、前回の「トム・クルーズを二分で満喫」の投稿のなかで、Radioheadの曲が使われる素晴らしい映画がもうひとつあって・・・と書いたけれど、「ザ・ゴールドフィンチ」がそれ。
同じカテゴリーに入れていいかわからないですが「イカとクジラ」もそう。


ここまで読んでくださった人で「それだったらこれ見てますか?」という映画があったらおすすめをコメントください。見てきた映画が少ないほうだと思いませんが偏りがあることは自覚していて、カメラが出てくる映画なんて情報が少ないから運が頼りです。
タイムスリップなどは、おすすめサイトを見ると同じタイトルが重なっていて、なかなかいい出会いがないです。

誰かのすすめで出会えた映画というのも、思い出に残るカテゴリーのひとつ。

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