見出し画像

映画“糸”~忘れちゃいけないものが詰まった物語~

本当に久しぶりに、映画を観に行きました。映画を観て感じた想い、それはこの映画の中には沢山の“”忘れちゃいけないもの“”が映し出されていたとゆうこと。

人と人との出逢い、その中でそれぞれの人生が紡がれてゆく。

平成元年に主人公達が産まれ、平成31年そして令和へと元号が変わり、それでも変わっていく時の中で変わらない想いがそこにはあった。
私達は生きていれば今に向き合うことになる。時代の流れの中で時に私達にとっては、目を背けたくなることもある。そこに目を背けず、映画のスクリーンに映し出す。

人と人が出逢う奇跡、
そこから産まれ来る新たないのち、
夢が形を変えてもそこからまた新しい夢を目指す輝き、
災害や悲しい出来事を忘れずに生きていくとゆう難しさ、
友や家族、仲間の存在、なんだか沢山のことをこの映画から受け取りました。

そんな中で印象に残っている言葉、
母親が命懸けで産んだ新しいいのち(愛娘)に最後に伝えた、

“”泣いている人がいたら、抱きしめてあげられる人になりなさい。“”

の言葉。泣いている父親の足元を抱きしめ、母親亡き後も愛娘はその言葉を覚えていて、泣いている人をそっと包みこむように抱きしめていて、なんだかとてもあたたかい涙が頬を伝いました。

こんなにも尊いものが沢山詰まっていて、素晴らしい映画でした。

誰もが知っている名曲、中島みゆきの“”糸“”。

この映画で何度も映し出されていた、“”手“”。出逢いや別れ、再会の場面に映し出された“”手“”が、とても印象的に残っています。

そして、

新しいいのちが産まれ、消えゆくいのちから継がれてゆく想い。。。

生きていく中、沢山の出逢いと別れの中で、
私達の“”織りなす布は、誰かを温めうるかもしれない“”

本当に、、、
この素晴らしい歌から、こんなにも素敵な映画が産まれて、
映画が終わり映画館を去ってゆく沢山の人達の背中を見ながら、
この一人一人にその人だけの物語(人生)ストーリーがあるんだなぁとしみじみ・・・

本当に素敵な映画でした🎥

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?