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文章書くぞ!

年明けの意気込みほど、継続力の信憑性がないに等しいのですが。。

高校生の頃、レポートを書く宿題のために父のワープロを貸してもらっていた時、興味本位で毎日日記をつけているという父のファイルを覗き見したことがありました。
(その後誤って数ヶ月分の日記を削除してしまい、めちゃめちゃ怒られた記憶の方が脳裏に焼き付いてるのですが)
その時の父の日記が半端なく面白かったことを覚えています。
父は昔からいわゆるオタクで、映画から漫画からアニメから、オタクと称される分野にはだいたい足を突っ込んでいました。その父が書く日記は映画や最近読んだ本のアウトプットがメインで、ジャンルを横断的に批評分析をしており、ユーモアに富んでおり、いつまでも読んでいたいという気持ちにさせました。

本当に面白いからこれをブログで発信したらいいのでは、と当時何度か提案したことがありましたが父は頑なに拒否しました。いろんな理由を言っていましたが、根っこには自信のなさがあったのだと思います。
うっすら気づいていたので、それ以上薦めませんでしたが、大変もったいないという思いを抱えて過ごしてきました。

そして月日が経って自分を振り返った時、私も日々のアウトプットを控えていることに気づきました。

あれ、父と同じことしてないか?

年末にふと気づいて、自分の胸のうちに問いかけると、
同じように自信のなさ故に文章を書くことに戸惑っている自分がいました。

いや、でも私は父のように文才ないしな

まだ背後でこのように囁く自分がいるのですが、
文才って常に文章を書きたいかどうかなんだ
ということは嫌というほど気づいているんです。

躊躇していた理由は誰かに批判されることを極端に恐れていたからでした。
何かを発信すれば
誰かを分断することになる。

でも全員に好かれることなんてありえないし、
私を好いてない人は、たぶん一生好かないだろうし、振り向いてもらおうと考えている時点で、そっちの方が傲慢じゃないかしら

そんな自分の弱さに気づいた年、2019年でした。
ここ数年ジェットコースターのような日々を送ってきました。
書きたいもの貯金、もうパンパンです。
こんにちは2020年。今年は一ミリも無駄にしないぞ。


というわけで書き始めます。
本年もどうぞよろしくお願いします。




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