ご挨拶

こんにちは、そして初めまして。
ゆきのぶと申します。
ゆきのぶという名前は仮名です。
前々からnoteに興味があって、ついに思い立ち書き始めました。
かなり不定期での投稿となると思いますが、よろしくお願いいたします。

自己紹介
私は1985年〜1990年の間に生まれました。
関東近郊で精子を提供するという活動をしています。
何も知らずにこのnoteを読まれている方は、頭の中が「???」といった感じですよね。
私も時々、「なんてぶっ飛んだ活動をしているんだろう」と思うことがあります。
それと同時に、この活動に対して嫌悪感を抱かれる方もいらっしゃるかと思います。
そういう方達に関しては、読んでいただかなくても全く構いません。
ただ、世の中には男性不妊や性同一性障害によって、自力ではどうしても子供を授かることができず苦しんでいる方々、様々な葛藤を抱えながら私のような個人の提供者や、病院でのAID(非配偶者間人工授精)によって子供を授かった方達がいらっしゃることを知っていただきたいと考えています。
「キモい」「頭がおかしい」どんな感想を抱かれても構いませんが、その言葉を発する事によって傷つくかもしれない方達がたくさんいることを知っておいて下さい。
やや上から目線な言い方になってしまい申し訳無いですが、よろしくお願いいたします。

精子提供活動とは
①男性不妊のご夫婦、②性同一性障害のご夫婦、③女性同士のカップル、④事情があって一人で子供を持ちたいと考えた女性に対して、精子を提供するという活動です。
文字にするとやっぱり生々しいですね。
本来であれば、私のような個人の提供者ではなく、病院でのAID(非配偶者間人工授精)が受けられると良いのですが、ドナーの減少によって病院でのAIDはかなりの待ち時間がかかってしまったり、費用が高額になってしまったりのデメリットがあり、私のような個人の提供者が必要とされているという現状があります。
また、③女性同士のカップル、④事情があって一人で子供を持ちたいと考えた女性に関しては病院でのAIDを受けることが難しいというのが日本の現状となります。
ただ、個人の提供者の場合は安全性が課題となります。
ちなみに私は「シリンジ法」と「病院持ち込み」による提供を行っていて、「タイミング法」いわゆるセックスによる直接提供は行っておりません。

次回以降は、
・活動を始めた経緯
・提供までの流れ
・最近の提供状況
などを書かせていただこうと思います。
もし書いて欲しいテーマなどありましたらコメントなどでお寄せいただければ幸いです。

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