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自信のない私が22年間を本気で振り返った→意外と自信が湧いてきた話

こんにちは、美雪です!

今までnoteは匿名で書いてきましたが、これからはもっと多くの人に読んでほしいという思いから実名での公開に切り替えました。

とはいえ、初めての人からすると美雪ってどんな人なの?という話なので、まずは自己紹介から。

というよりは単なる自己分析なのですが、、22年間生きてきて、自分が思っていた自分像がまるで本来の自分では無かったことに最近気がついたので(笑)

今回は自分という人間について今一度整理するという意味で書いていきます!

盛大な勘違い


私は今まで自分のことを

「積極的でいつも多くの友達と一緒、誰とでもすぐ仲良くなれる」

人物だと思っていました。

しかし、本当の自分は大人数でわいわいするよりむしろ少人数で話す方が心地よかったり、1人の時間をすごく大切にしていることが最近分かってきました。今までは理想の自分という型に無理矢理今の自分を当てはめ、苦しんでいたように思います。

気づいたきっかけは、自宅待機で自分と向き合う時間が増えたから。春から社会人になり、コロナの影響でずっと在宅で過ごしていますが、自分はどんな人間なんだろうと考える機会が増えました。私の会社は何と350人の同期がいるのですが、

・その中で自分ってどんな位置づけなのか?

・なぜこの環境を選んだのか?

・そもそも私、これからどうしていきたいの?

様々な疑問が浮かびました。その答えを知るためには、まず自分がどんな人間なのかを知る必要があると思ったのです。

ではでは、簡単にプロフィールの整理から!!

〈profile〉

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名前:齋藤美雪

出身:東京都国分寺市

大学の専攻:建築学科

家族:父、母、祖母、私の4人家族

趣味:抹茶巡り、コスメ収集、クラリネット演奏

好きな食べ物:トマト

性格:マイペース、頑固で負けず嫌い、八方美人(※あくまで自己評価です!)

将来の夢:人々が心から人生を楽しみ生き生きと輝く社会を作ること

ざっとこんな感じでしょうか…!今回は特に性格の部分、なぜこんな勘違いをするに至ったのかを深るため、今の私がどうやって形成されていったのかを時系列で振り返ってみます!

人生振り返り編


それでは早速、22年の振り返りスタートです!

* * * * *

幼少期

生粋の一人っ子(なんと従兄弟もいない)として生まれる。とにかくおじいちゃんっ子、割と何でも欲しいものは買ってもらえたので、甘やかされて育った自覚あり。保育園では本棚の前が定位置、読書が大好きな賢い子でした。

小学校

家のテレビが万年NHKだったこともあり、周りの子の話題についていけず…。お笑いとか流行りの歌手とか知らないよー!泣 当時はSMAPすら全員の名前言えませんでした(笑)周りと上手く話せず、大人しさに拍車がかかる。友達と自分を比べ自信を失い、だんだんと自分の感情を抑えがちに。

中学校

大人しい自分に嫌気が差して、自ら学級委員に立候補!結局3年間ずっと続ける。でも、実際の自分とのギャップは知らず知らずのうちに広がっていったと思う…真面目だねって言われるのが「面白くないやつ」って言われてるみたいで、すごく嫌だったのもこの頃。思春期ですねぇ。。

高校

どうしても行きたかった第一志望の高校に落ちたものの、大好きな幼馴染と偶然同じ高校に入学。100名もいる吹奏楽部に入りmyクラリネットを購入!楽器が楽しすぎてどんどん上達する一方、大人数ならではの人間関係にめちゃくちゃ悩む。辛いこともあったけど、部活に全振りした毎日を送って涙で引退。その後の受験も死に物狂いで頑張りました!

大学

憧れの建築学科!自分の家を建ててみたいと意気込んで入ったが、壊滅的にセンスが無く撃沈…。吹奏楽部に入ったけど、部活の雰囲気にどうしても馴染めなくて辞めたくて堪らなかった(結局なぜか続けた)。部活って難しい…!(笑)でも、4年で入った熱環境系の研究室は自分に合っていて、すごく有意義な時間を過ごせた。一生涯の大好きな友人にたくさん恵まれたのも大学が初めて。

↓イタリアに演奏旅行に行った時↓

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就活、そして現在

そのまま建築系に進もうと思って就活をしたけど、どこかに違和感が。自分のやりたいことは何なのか、悩みに悩んで出した結論が今の自分の夢。もっと成長したい!もっと日本を明るく活力ある国にしたい!と思いネオキャリアへの入社を決意。人生で今が一番自分らしく生きられていて、とっても幸せ!!

* * * * *

以上が今までの私の経歴です!長々と読んでいただきありがとうございます!!


振り返り、そして分析


さっきの振り返り編を見て思いましたが、総じて、ずーーっと人間関係に悩んでいるんですよね。

なぜなのか自分なりに考えたのですが、周りの目を気にして、自分と他人を必要以上に比較するクセがあるんだと思います。それが形成されたのが恐らく小学校〜中学校です。

保育園では自分の好きなことだけをしてて良かったし、先生も褒めてくれました。でも、小学校に入るとさらに色んな子がいますよね。かわいくて頭の良い子、クラスの中心にいるような明るくてキラキラした子…そこで私は途端に自信を無くしました。自分は何一つその子たちには敵わない。なんで私はみんなと上手く話せないんだろう…って落ち込みました。

でもそんな自分を変えたい…!と思って中学では学級委員になったんですが、なんか自分の理想とは違う感じになって(笑)真面目ってレッテルを勝手に貼られて、それが嫌で仕方なかったんです。

ちなみに当時の私にとって、真面目って言葉は「冗談通じないし物静か、勉強しかしてなさそうだからとりあえず真面目って褒めとくか」くらいのニュアンスに聞こえて嫌いでした!(笑)私はただクラスのみんなと分け隔てなく仲良くしたいだけなのに!本当コンプレックスでした…

中学での自分を変えよう作戦が失敗に終わり、高校では無理して背伸びしないと決めました(笑)


この時までに既に「自分への評価基準を他人に置いている」状態になっていました。

これが結構危険だと思っていて、自分がいくら頑張っても、更に出来る人が現れると途端に自信を失ってしまうんです。だからいくら頑張っても報われない。せっかくの自分の努力は何処へやら…泣

ちなみに、八方美人な性格も周りからの目を気にしすぎるあまり「嫌われたくない」という思いが先に出てしまうためです。

その時初めて、自分が本当に欲しかったのは、友達の数ではなく「素の自分でいられる気の置けない友人」だということに気づきました。大学では本当に友人に恵まれて、卒業しても定期的に会いたいなって思える人が出来ました。これは人によって違うと思いますが、少人数でいいから深い関係の友人がいるっていうことが私にとっては安心できる材料みたいです。(はよ気づけや)

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自分の安心できる環境を探すのは難しいですね。

でも、今まで無理して見栄張って、変なベクトルで超頑張って理想の自分を作り上げてきた私は

「友達、別に多くなくていーじゃん」

って自分に声をかけてあげることですごく救われたんです。沢山いなくてもいい、一緒にいて心安らぐ人が1人でもコミュニティにいればいい。そう思えるようになりました。

他人と比べることで自分の価値を決めていた私ですが、今は本当にやりたいことを見つけてそれに向かって努力している自分が大好きです。昔は間違った方向に努力してたなぁと思いつつも、それまでの自分の頑張りを認めて褒めてあげることにしました。これは超大事!だってその時頑張ってたことには変わりないですもんね!(笑)


さいごに


今回じっくり自分を見つめ直し、自信が持てずにいた原因が少しずつ見えてきました。判断軸を外部に置きすぎず、「自分は自分で良い」と素直に認めてあげられるようになってから、自信にも繋がりました!

あ、周りと比べないことと周りを見ず自分勝手な行動をすることは違いますよ!(笑)適度に周りを意識するのは刺激を受けられてとっても良いことです。あくまで、気にしすぎて自分の信念や行動指針がブレてしまうことが問題なんです。この自分軸と外部軸のバランスは私にはまだまだ難しいので、これからゆっくり勉強していきます!

今私の周りには、私を理解して信頼してくれる人、一緒に頑張ろうと言ってくれる人がいます。それってとても幸せなことですよね!このタイミングで気づけて本当に良かったです。ちなみに今回はしていないのですが、他己分析もしてみるともっと色んな自分の顔が知れそうですね!


ではでは、今回はこの辺りで!お読みいただきありがとうございますっ☺️来週の記事もぜひ読んでくださいね!




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