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【北海道の写真】みんなに1番見せたいとっておきの写真(利尻富士と初山別金比羅神社)


Googleマップをスクショして記入しました。

初山別村は北海道の日本海側、札幌と稚内の間に位置します。


利尻島、礼文島も比較的近いため、晴れた日には利尻富士を見ることができます。
利尻島は島自体が富士山の形をしています。
北海道土産の昔ながらの定番「白い恋人」のパッケージの山は、ヨーロッパの山か、空想の山か、なんて思われたりもしますが、実は利尻富士です。


初山別には金比羅神社があります。
金比羅といえば四国の香川県にある神社。
同じ名前の神社が何故こんなところにあるのでしょうか。

明治40年頃のある日、初山別の浜辺に香川の金比羅宮のお札が流れ着いていたそうです。
海に戻したところ、翌朝また同じ場所に流れ着いてしまいました。
それを何度か繰り返した後、不思議な縁を感じ、浜辺の岩の上に祠を立ててお札を祀りました。
その後、不思議なことにこの付近での海難事故が減ったと言われています。

四国の、それも瀬戸内海側の金比羅宮のお札が、日本海側の北の果てまで流れ着いたというのは本当に不思議ですね。







海の向こうの利尻富士。
雲に隠れるその島は、宝島のような、天空の城のような、不思議な魅力を感じます。


遠くに利尻富士が見えますか?


海の上に鳥居が立っています。


左側の岩の上にも鳥居があります。
神社の本殿といいますか、祠ですね。

通常の参拝であれば鳥居をくぐって本殿へ向かいますが……鳥居はくぐれませんね。






祠へ続く階段に上って撮った写真。
右奥に利尻富士が見えますか?






鳥居の向こうに利尻富士があります。

















ここからは夕方の写真です。





































ここからは翌朝の写真です。






冠雪がきれいに見えました。










鳥居にまっすぐ向かい合った時に、夕日が丁度鳥居の中に見えるのは、季節が限定されているかと思います。
更には、夕日や利尻富士がきれいに見えるくらい晴れているかどうかは運次第。

タイミングを見計らって行った訳ではないのですが、奇跡的に美しい写真を撮ることができました。
とてもラッキーだったと思います。

皆さんに「お福分け」でした。










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