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【読んだ本】すべてがFになる/森博嗣

すべてがFになる/森博嗣

ミステリーに革命を起こした名作。

ミステリーは特に好きなジャンルではありませんでした。
小学生の時にはシャーロック・ホームズを読んでみたり、
中学生の時には西尾維新さんの戯れ言シリーズを読んでみたり、
「読書好きならミステリー読まなきゃね~」という顔をしていましたが、あんまり推理ものにハマりはしなかったんですよね。

この本を買った時も、最初は「すべてのFになる、読んでみたい!」と思ったあと、「でも今は体力ないし推理ものは疲れるかな……分厚いし……」と思ってスルー。その後、「恋愛ものが読みやすいかな」とか「子育てに関するものがタイムリーかな」とか、ああでもないこうでもないと、30分ほど、そんな暇があったらさっさと読書しろ、というくらいに本屋をうろうろした挙げ句。
「じゃあこれにするか……」と1冊手にとってレジに向かおうとした時、再び「すべてがFになる」が目に入り、やっぱり強烈に惹かれ……
結局この本を選んだのでした。

思えばその時期、名探偵コナンをひたすら見たり、Amazonプライムで仲間由紀恵・阿部寛のドラマ「TRICK」をひたすら見たり、何故かわかりませんが体が推理ものを欲していたのです。

趣味というのは、年齢なのか、タイミングなのか、環境なのか、変わっていくものなんですね。


それはさておき、「すべてがFになる」、理系の僕にはとても面白かったです!
あれこれ推理しながら読みましたが、やらり最終的には発想を上回られました。
「ぜひ続編も読みたい!」と思った作品でした!


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