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転職活動の自己分析って何からやればいいんでしょう?(必要ですか?)

「転職するかどうか迷っているんですけど・・・、
 自己分析って何からやればいいでしょうか」

先日こんな相談を受けました。

皆さんは、転職したとき自己分析をした記憶はありますか?

そもそも自己分析って必要なんでしょうか?そんな議論を、未来志向型エージェントとして、ミライフのみんなでしてみました。

転職活動において自己分析にあえて重きを置かなくても良いかなという人のイメージは以下です。

やりたいことが明確で(なぜやるのか言語化できている)、その実現のために何が必要かわかっており、スキル的にもできるイメージがわいている人

といっても、そもそも「やりたいことが明確」という人がそんなに多くないんじゃないかな?と思っています。なので「どうしていきたいの?」ときかれて、「エッ・・・」となり、「自己分析してみよう」となる方が多いのではないかなと思います。

そこで、「さあ自己分析してみよう」となったらどのように進めると良さそうか、書いていきます。


前提学生のときの就職活動と、社会人経験を積んだ後の転職活動では自己分析のポイントがだいぶ違う

社会人の転職の際の自己分析は、以下にわけられる
【1】志向性の整理
【2】強み(経験)の整理


【1】志向性の整理

A: 過去の自分のパターンを知る
【自分のモチベーションや幸せの源泉を知る】ために、
ライフラインを書いて振り返ってみることはおすすめです。

やることは、縦軸を幸せ度+-、横軸を時間軸とし、「いついつはハッピーだったな~」「このころはどん底だったな・・・」というふうに波を書いていきます。
その後、それぞれの頂点になっているようなところに、「どんな出来事があったのか」をメモしていきます。

説明が足りない方はコチラ


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(こんな感じですぐかけますー。上記は、実例ではありません笑)

こうして人生の中でのあがりさがりを俯瞰してみることで、
「意外と”人”に左右されるんだな」とか「あのときが一番幸せだったけど○○があったからなんだな」のように気づきが得られるかもしれません。

B: 現在の幸せ値をはかってみる
こちらから「Well-being circle」診断として自分のコンディションを図ることができます。「今の自分に何があって、何がなくて、どうしたらいいのか」までアドバイスが出てくるので現状把握におすすめ

C: 『もしも未来が・・・』と想像してみる 
とはいえ、ミライフとしては必ずしも
「過去の連続に未来がある」とは考えていないのです!
『もしも未来が・・・』と未来の自分が何したいかを想像→分析することも
とても大事だと思っています。(社名、mirai+ifでミライフです。笑)

ですので、過去のふりかえりとはまったく別のものとして
・どうなりたいか(理想未来)
をイメージをふくらませていただくことをおすすめしています。
(理想未来をおかずに過去を振り返ってばかりいると、余計迷ってしまう方が多い。)

「どうなりたいですか?」

と急にきかれても、困ってしまうなあという場合、以下のような選択肢から選ぶとどうでしょうか?

(例)
①現職でがんばり、会社の中で偉くなる
②ベンチャー企業で自分が中心人物になる 
 経営者寄りの志向や、自分がつくったことを世に出すという経験をしたいなど
③独立して会社をやる
④フリーランス、コンサルタントとして能力を切り出す形で助けてあげる
⑤ワークライフバランス重視

キャリアアンカーの考え方も参考になります。個人がキャリアを選択していく上で絶対に譲れない軸となる価値観や欲求、能力などを人生の錨(アンカー)として8つに分類しているものです。

この過程でなかなかやりたいことが出てこない際には、
「やりたくないことをあげてみる」とか、
「仕事を通じてどんな人を幸せにしていたい?」
のような切り口で考えてみるのも良いです。


【2】強み(経験)の整理

これはまずは職務経歴書を書いてみると良いと思います。転職すると決めたらそのまま使えますし、転職しないと決めたとしても、自分の経験を棚卸する良い機会になります。

職務経歴書は大体「業務概要」「実績」「強み(自己PR)」のような構成になっていますので、職務内容を丁寧に書いていく中で、自分の強み、スキル、経験を把握・言語化するプロセスをふめます。
なんとなく、「自分の経験つみあがっているのか」不安に思っている人にとっては、「自分意外といろいろやってきたじゃん」と思えるきっかけになるのでは。

ここから先、この経験がどう活きるのか?世の中的にどうなのか?そんなことをきいてみたくなったら何人かの転職エージェントと話してみる、カジュアル面談にいってみる、面接を受けてみるという風にコマを進めてみると良いと思います。

余談
自分が人事(採用担当)をやっていたときに思ったことなのですが、
「自分のことがわかっていなさそう(言語化できるレベルにない)」人を採用するのは採用する側としてはちょっと怖いと思ってしまうのです。
「入ってみて気づいたけど、合わなかったです」となってしまっては双方不幸になってしまうなあと慎重になります。
逆に言うとよく自己理解しているなという人は、「自分の操作方法をよくわかっている」から壁をのりこえたり、活躍しやすそうという感じでなんとなく安心なので、選考を前に進めやすいですよね。そんなことからも自分についてちゃんと考える時間をとっておくことはとても大事かなと思います。

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