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不意のときめき

こんばんは、雪見です❄

今日はお友達と渋谷にある牛タン専門店ねぎしで

夕飯を一緒に食べました


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ねぎしはこれまでにも何回か行ったことは

あったのですが、いや~やっぱり牛タンて

あの歯ごたえがたまらん美味しいですね…

ご飯とスープもおかわり自由なので

1杯目は牛タンをお供に楽しんで2杯目は付属のとろろをかけて食す…嗚呼、私は何て贅沢なことをしているのだろう

とても充実したディナーでした



今日のお話は“ときめき”についてです

これはもうただの愚痴になってしまうのですが私、最近付き合っている彼氏と別れたいな、と思っていて…あ、素人童貞の人です


しかしやはり別れるにしてもそれって結構なエネルギーが必要になってくる訳じゃないですか。色々嫌なところはあるんだけど、今すぐに別れなくてもいいのかなぁ…とりあえずは一旦距離を置くとか


そんな何とも微妙な心情でいるものだから彼から「次いつ会う?」と連絡が来ても何と返せば良いのかがわからない…


最近はそんな状態が続いていて何とも鬱々とした気分に陥っていたのですが、今日それを一瞬忘れさせてくれるようなとあるときめく出来事があったのです


私、とあるインカレサークルに属していて今日はミーティングのようなものが開かれていたのでそれに出席したんですね。で、そのとき足りないものがあったらしく幹部の人が「じゃあちょっと雪見さん部室に行って取ってきてくれる?」と何故か私を指名し…


それ自体は全然嫌なことではなかったのですが私は最近あまりサークルに顔を出していなかったし部室の場所は分かってもその幹部が持ってきて欲しいものがどこにあるのかはおそらく分からない…


しかもサークルは人が多く部室は常に物で溢れかえっていたため探すのも一苦労…


えぇ…どうしよう、私一人だとめちゃくちゃ時間かかっちゃいそうだな。

正直心の中に一抹の不安を覚えていました。しかし、その次の瞬間、私の隣の席に座っていた私と同期の男の子が

「あーじゃあ俺も行きますよ。どうせ暇だし」

と自ら一緒に行くと言ってくれ、私たちはそのまま2人で部室へと向かいました


その男の子はサークルの中でも物品管理的な立ち位置にいて部室の掃除が行われる際にも立ち会っていたのでちんぷんかんぷんになること間違いなしな私に比べてどこに何があるかはしっかりと把握しているとても頼りになる存在であったのです


到着後、私と彼は幹部から指示されたものを無事発掘し必要なものを持って皆の待つ部屋へと再び向かいました


で、ここからです。ほんとに何てことない出来事かもしれません。部屋を出たとき私の方が若干持っている荷物が多かったのですがそこまで苦な量ではなかったのでそのまま彼と歩きながら話をしていたところ、ふとした瞬間に彼が何も言わず私の手から持っていたほうきをパッと取って持ってくれて…


“キュン”


このとき、確かに心の中でこう音が鳴りましたね



というか、何も言わずにそっと自分が持ち代わるって反則じゃないですか????


普通の人って持つ前に一回「大学生?持とうか?」とワンクッション入れてからこっちが大丈夫です、というと「そっか笑」と何事もなかったかのように振る舞う人が多いと思うのですが(ちなみに私の彼氏もこのタイプです)


おまっどこでそんなスキル身につけたんだよ!?、?!?!?!?!?


表面上は平静を保ちつつも心の中は最早大荒れ海原海峡ととしぐれ(???????)


しかも、これをやってくれた彼こう言ってはアレですがそういった気遣いがあまりできなさそうなタイプに見えたんですよね…(失礼)


だから尚更より一層この行為に価値を見出してしまったというか、本当に些細なことで普段から男性にこのような行為を受けまくっているモテ女の方々からしたらそんなことで喜ぶとは何て可哀想な人でしょう、と哀れみの目を向けられるかもしれませんがそれでもね…私は本当に嬉しかったんですよ


しかしね、私思いました

自分って最近全然ときめきとか感じてなかったんだな、と

今日感じたのが本当に久しぶりの感情すぎて


それを思うとあれ、私彼氏いるのに…何故?

と少し虚しくもなりましたね


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