AgriTech⑧

昨日はNECとカゴメの業務提携について書きましたが、今日は、クボタのアメリカ農業スタートアップのFarmX(カリフォルニア州)に3億円を出資について書こうと思います。(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58081390V10C20A4TJ1000/)

クボタが力を入れているAgriTechの分野の一つに「農業経営」があります。

FarmXはデータ分析技術やAIに強みを持つ企業であり、土壌に埋め込んだセンサーで成分を計測し、過去の気象データなどと組み合わせて分析し、養分が足りていない農地に優先的に水や肥料をやるなど将来の生産計画をAIが作成することで、必要な労働力を減らし、効率的な農業経営を実現しようと研究開発しています。

今回のFarmXへの出資により、クボタは、同社が出資する他の2社の米国スタートアップとの連携を念頭に置きながら、果樹・野菜・ぶどう・ナッツ生産者向けの精密農業を実現するプラットフォームの開発を強化し、米国を中心とした農場経営の効率化と収益性向上に貢献することを目指しています。

今回も少し短くなってしまいました…


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