見出し画像

さっきょくゼミ開講します

2020年5月よりさっきょく塾のアドバンス版として、さっきょくゼミを開講します。創作における更なる探求を求めている方、将来プロフェッショナルに作曲活動をしたい(現在している)方対象、5人以下の少数精鋭クラスで行います。さっきょくゼミでは、一つのテーマに絞って以下2つの視点で思考を掘り下げていきます。

学ぶ・書く

ー学ぶ・知るー
一つのテーマについて参考図書や作品、論文などを一緒に読みながら学んでいきます。
ー書く・言語化するー
学んだことについて楽譜やエッセイなどで、形にしていきます。その後ディスカッションを通して、更に思考を深めていきます。

内容・申込方法

講師わたなべゆきこ森下周子
費用:月額5000円(ペイパルまたは銀行決済)
募集人数:3人から5人まで(3人未満の場合は開講を見送ります)
応募期間:第一回さっきょくゼミのお申込は、2020年4月20日〆切
受講においての条件:作曲の経験が3年以上ある方。FacebookZoomを使用できる環境にある方。
申込み方法:ページ下記のフォームより、お申込ください。質問や要望なども同フォームで承っております。
内容:月約2時間のテレビ電話ゼミのほか、Facebook非公開グループのスレッドを利用しながら常時インタラクティブにディスカッションしながら進めていきます。最終的には、テーマに即したエッセイもしくは小品(コンセプトアイディアやスケッチなども可)を作曲してもらいます。
今期のテーマ:2020年5月~9月<変容するノイズ>
来期以降のテーマ:2020年11月~2021年3月<身体性と音楽>
<空間と音楽>、<聴取体験ー音の認知と創作>、<楽譜と音楽>など

第一回ゼミ<変容するノイズ>課題図書

※期間中課題図書や作品に触れることが求められます。入手が難しいものや外国語の図書は講師と共に協力して読み進めて行きます。

「世界の調律 サウンドスケープとはなにか」
R.マリー・シェーファー (著), 鳥越 けい子 (翻訳)
「Geräusch – das Andere der Musik」(ノイズー音楽の異形)
Camille Hongler, Christoph Haffter, Silvan Moosmüller (著)
Helmut Lachenmann's  “SOUND TYPES” 
Ming Tsao(著)
等など(受講生によって随時変更していきます)

第一回ゼミ<変容するノイズ>関連作品

Alban Berg: Drei Stücke für Orchester op.6 (1914)
Edgard Varèse: Ionisation (1933)
Helmut Lachenmann: Gran Torso (1971-72/78)
Rebecca Saunders: Fury II (2009) 
Raphaël Cendo: Tract: Tract (2007)
等など(受講生によって変更していきます)

申込フォーム

こちらより、お申込ください。質問やご要望もこちらより承ります。

(宣伝です)4月に後期がスタートする「オンラインで実践的に広く学ぶさっきょく塾」。塾とゼミの同時参加も可能です。

若手作曲家のプラットフォームになるような場の提供を目指しています。一緒にシーンを盛り上げていきましょう。活動を応援したい方、ぜひサポートお願いします!