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台湾的音楽 孔雀眼 JADE EYES 甘美で繊細な女性エレクトロトリオ

台湾のアーティストを紹介するシリーズ。
孔雀眼 JADE EYES

エレクトロのトリオバンドです。メンバーは全員女性。
ちょっとダフトパンクを感じる曲や、メロウでロマンチックな曲など、バラエティに富んでいますが、どの曲にも繊細さと洗練された雰囲気があって素敵なアーティストです。

「VIVAN」
2017年に発表したアルバム『迷戀』に収録されています。
エレクトロの浮遊感と、洗練されているけれども、抜けや透明感があり、とても洗練されているなと感じています。

「大夢初醒」
こちらの動画は、2017年に行われた。Sofar Soundsでのライブの様子。Sofar Soundsは、心地よい音楽と空間を共有する、ロンドン発のイベントです。
この曲も、同じく2017年に発表されたアルバム『迷戀』に収録されています。

孔雀眼 JADE EYESは、女性3人組のエレクトロトリオバンド。
ボーカル、ギター、キーボードの令晴、ベースの依璇、ドラム(YoutubeにはProgramerという表記もあり)雨欣の3人で構成されています。

インディーズですが、台湾で行われているさまざまなイベントやフェスにも出演し人気を博していて、2018年にはカナダのトロントで開催された、台湾音楽を紹介するショウケースライブ(Taiwan Beats Showcase)に出演し、2017年にはSXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)でもショウケースライブを行っています。

「Virgin 返璞歸真」
2019年リリースの楽曲。
煙草に火をつける音や、クラブの低音などが、MVに効果的に登場していてそれが曲の美しさを引き立てているような作品です。甘美だけど、とても活き活きとした感じもあり好きな作品です。

「懸崖 Borderline」
2021年リリースの最新曲。
前に進もうというメッセージ性を持った楽曲ですが、夜のドライブにも似合いそうだなと感じています。令晴の歌声が低くクールに響くところから、高音で繊細に響くところまで、幅広くて魅力的です。

孔雀眼 JADE EYESの作品も、Spotifyで聴くことが出来ます。
ぜひチェックしてみてください。


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