心を無理やり前向きにすることは苦しいけど

こんにちは。
前川由希子です。

幸せそうな「笑顔」を見ると、
ほっこり癒されたり、その幸せや笑顔が伝染することってありますよね。

私自身、周りを幸せにする存在でいたい、
「いつも笑顔でいたい」って思うんです。

でも、落ち込んでいる時、嫌なことがあった時、不安でいっぱいな時、
笑顔なんて出てこない!
そんな気持ちで笑うなんて無理!
そうも思いませんか?

『心身一如』という言葉をご存知でしょうか?

辞書には、
仏教で、肉体と精神は一体のもので、分けることができず、
一つのものの両面であるということ。
と書いてあります。

そう、心と身体は繋がっている。
だから、心が不調なときは、体調が悪くなったりする。
心が元気でないときは、姿勢も表情も元気じゃなくなる。
身体が心に引きずられる状態です。

ということは…
心も身体に引きずられるはず。

落ち込んだり、不安だったりしたときに、
その原因が解決する前に、
心を無理やり元気にしよう!前向きにしよう!
というのはとても難しく、労力を必要とすること。
あるいは、そのプレッシャーが新たなストレスになることも。

そういうときは、心はそのままで大丈夫。
まず、背筋をシャキッと伸ばして、姿勢を正そう。
次に、笑顔を作ろう。
口角を上げて、目を三日月型にして…。
作り笑顔でいいんです!

そうしているうちに、その姿勢と表情に引きずられて、
少しずつ心が前向きになることもありますよ。


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