いつもそうする人としない人
いつものどうでも良い話ですが
料理人でも、家では料理をしない人が意外に多いものです。
家で家族につくるなんて考えられない、というぐらいに、全くしない人も多いです。
また、プロの腕の良い料理人だからといって、美味しいものを食べたり飲んだりすることが別に好きではなく、自分の仕事でやる料理以外には食文化には興味が無い人もいます。
腕の良い料理人で、料理は好きだけども、酒類はまるで興味が無いとか、イタリア料理人だけどニンニクが嫌いとか、寿司屋さんだけども、魚はあまり好きじゃない、とかそういう人も意外にいます。
イタリアやフランス料理人だけども、ワインにあまり興味が無い人なども普通にいます。
もちろん、いつでもどこでも料理をつくっている人、食べ物でも酒でも美味しいものがなんでも大好き、という人もいます。
で、だからといって、職場であるお店の料理に限って言えば、どちらの腕が劣る、ということも無いのが「職業」の面白さですね。
そうそう、プロのフォトグラファーの人たちが、意外にオフの時には写真を撮らないし、対象に興味すら持たないのに「へぇ〜」と思ったことがあります。(もちろんいつでも写真を撮るタイプの人もいます)
まあ、染色の模様師の人でも美術工芸にあまり興味が無い人もいますし、職業にしてしまうと、そういうところがあるのかも知れません。
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