息子の髪を4年間カットし続けている話
第2子の出産予定日が今週末だったのですが、昨日の深夜奥さんに陣痛がありました。
バタバタと病院に入ったものの、そこから事態が硬直し、何度か仮眠を挟みながら24時間が過ぎました。まだ生まれる様子はありません。
令和元年11/1生まれの1並びにはならなかったなぁ、と思いながらこれを書いています。
陣痛が来たといっても、我が家には愛すべき長子がおり、彼を連れて深夜の病院に留まることはできないわけで。
眠気を押し殺しながら、自宅で男二人。いつもどおりの日を過ごしていたのですが、髪を切ってというのでお風呂に入りながらカットしました。
息子は生まれたときからボッサボサの髪で生まれてきて、早々にヘアカットが必要になりましたが、美容室に連れて行ってもおとなしくしないよな…と考え、親がカットしています。
(奥さんは一度前髪バッツンをやらかして、完全に僕の仕事に)
流石にもういいんじゃないか、と一度だけ美容室に連れて行ったこともありますが、車を模したシートには喜んでいたものの、結果はあまりお気に召さなかったようで、再び僕にお鉢が回ってきました。
まわりのママ友、パパ友、果てはスタイリストの友人からしても珍しいらしく「すごいですね」とか言われるのですが、子どもの髪を切ることはとても良いので、それを3つぐらいにまとめてオススメしてみます。
コミュニケーションの時間
髪を切っている20分くらいは完全に2人だけの時間。
おもちゃもアニメもない空間でよく男だけのトークをしています。
「秘密だけど○○ちゃんと手をつないだ」
「ボク、○○に行ってみたい」
そんな話をよくしてくれます。
なお、秘密は早々に自らバラしていた。自慢なのか、息子よ。
子どもの見た目に気を使う
どうしても子どもの身なりは奥さんに任せがちになりますが、髪型だけは僕が常に気を使っています。
そうしているとホクロや傷など小さな変化にもよく気づきます。
彼の髪型の変化に気づいてもらうことも嬉しく、保育園の先生に「髪切ったんだね」と言われると好きな彼に小さな変化に気づいてもらった女性のように内心ガッツポーズを取っています。
変化に挑戦するようになる
日々伸びる髪の毛先だけを整えていると、いつの間にか全体のバランスが悪くなります。
自ずと大きくハサミをいれないといけない事態になり、安定は許されない世界なのです。(実際美容室にいって意識して観察すると結構ガッツリいってる)
おおげさな話に聞こえますが、思い切って変化の道を選ぶ、そんな心のトレーニングにもなっています。
自分自身が比較的ルーティン系の業務に満足しがちなところがあるので、仕事の面でも挑戦をし続けなくては、と思う瞬間だったりします。
最後は無理やり仕事っぽい話に帰着させてみましたが、子どものヘアカット自体はそんな感じでオススメです。
第2子は女の子なので同じようにカットしていたら後で色々言われるんじゃないかと悩むところですが…
しかし、まだ生まれる気配はありません。もう一度仮眠を取ろうかな。
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