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育犬ノイローゼだった私②

「私が腹を括ったら犬が飼える」ということを考え始めて、「よし!飼おう。」と決めるまで、そんなに時間はかかりませんでした。

飼うと決めたら、行動力には自信のある私。

愛犬家のお友達へのリサーチを始めました。

ふんわりとペットショップからではなく、ブリーダーさんから譲り受けたいと考えて。

家族の満場一致で、ミニチュアダックスフンドのブラックタンを探すことにしました。

お友達に教えてもらった「みんなのブリーダー」というサイトから、自分の住んでいる県のブリーダーさんを探すとおひとりのブリーダーさんのページにたどり着きました。

その時は、ケンタのイメージから「犬を飼う=男の子の犬」と思い込んでいて。

そのブリーダーさんの募集もミニチュアダックスフンドのブラックタンの男の子だったことから、運命のようなものを感じて、すぐに見学を申し込みました。

私は、自分の直感には自信があって、このブリーダーさんとご縁がある予感がありました。

ですが、翌日のお返事では、この男の子は飼い主さんがすでに決まってしまった、ということでした。

今回は直感が外れたのかな…と思うのと同時に、やっぱり犬を飼うのはやめた方が良いのかな、という思いも出てきました。

ですが、一度火がついた夫の気持ちは消えることなく。

今度は隣の県のブリーダーさんに見学を申し込んでいるのを横目で見ていた時に、一通の短いショートメールが私のスマホに届きました。

「タダで犬を飼える方法があるのですが、興味はありますか?」

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