諭吉

自閉スペクトラムの次男6歳(知的遅れなし、診断済)と、多分白に限りなく近いうっかり八兵…

諭吉

自閉スペクトラムの次男6歳(知的遅れなし、診断済)と、多分白に限りなく近いうっかり八兵衛系グレーゾーン(多分)の長男8歳とその両親のお話。転勤族のパパさんの都合で日本全国お引っ越して経験したお話や様々な出会いを中心に綴ってます。私達の経験が誰かの明日の力になりますように…。

最近の記事

脱走癖

療育園と療育センターと関わりながら、過ごしていた頃、私達を悩ませたのは、自宅からの脱走、徘徊であった。 家事をしながら、次男を部屋で遊ばせていると、何だか静か… 居ない、靴がない なんて事がよくあり、自宅付近をとにかく探しまわったことが多々ありました。 人間って、ヤバいってなると血の気が引くんですよね。引くと同時に諭吉は、舌から嫌〜な汁が出ました(ホントです) 大体見つかるのは、駐車場に止めてある車の前。次男はこの頃、車のエンブレムとか企業ロゴが大好きだったんです。

    • 療育園との出会い

      問い合わせの電話をしてから数日後、隣町にある療育園に出向いた。 園長先生が色々お話を聞いてくださった。 鳩山由紀夫夫人のような華やかな見た目かつ生活感を感じさせない何処かミステリアスな印象の園長は、柔らかい口調の中に、時折核心を突くような、ドクターなら断言しないような、未来予想図をチョイチョイ挟んで来るのである。 在園児や先生たちに紛れながら、黙々と おもちゃで遊んでいる次男を見ながら ん〜この子はうちに入っても一年くらいで幼稚園に行けるな〜 今はちょっと発達も遅くて

      • 療育センターに行ってから

        療育センターに無事繋がって、ドクターの診察を受けたり、本格的な療育の前段階のライトな短時間の療育を受けたり、発達検査を受けたしながら過ごしていた。 まだまだ浅い母人生の中で、 この頃が一番病んでいたと思う。 診断も出ない中で過ごす日々。 次男の一挙手一投足全てが、 発達障害か否かと気になっていた。 発達障害であるとホッとするであろう反面、何処で発達障害であって欲しくないという気持ち。 療育センターに繋がったものの、診察も半年以上待ちとか、これはヤバいという焦りもあり、

        • スカウトされに行く次男

          スカウトといっても決して原宿にスカウトされに行ったのではない。 療育を受けるべく、療育センターのような医療に繋がれるように、声を掛けてもらえるように母である諭吉は当時1歳半前後だった次男を地域の発達が気になる子供が集まる集いに参加したのである。 その頃は、次男を産んだ土地から、全く縁もゆかりもない西日本の某都市に転勤で引っ越したばかりの頃だった。 次男が産まれて感じていた事。 なんだか、目が合いにくいな…と言う事。 そして成長がゆっくり気味だなぁと言う事。 そしてこち

        脱走癖

          あーあーあー。マイクのテスト中。

          こんばんは。はじめまして。諭吉と申します。 なんだか、こういうの久々なもので… ちゃんと書けてますか〜。テステステス マイクのテスト中みたいな初記事になりますが我が家の忘備録兼このニッチな経験を誰かが欲しかった!なんて思って頂けるnoteだったらな…なんて思って始めてみました。 きっかけは、諭吉の旦那さんであるパパさんが、諭吉の経験や我が家が経験した事を発信した方がいいと思う!という押しの一言でした。 パパさんは全国転勤のある転勤族。その妻である諭吉は専業主婦です(

          あーあーあー。マイクのテスト中。