全力日記｜181005｜#15｜自分の人生と何かとシンクロしてくるのが、ミスチルの凄さで。

僕は、思春期の頃からずっとミスチルの大ファンなのですが、今週発売になったニューアルバム「重力と呼吸」が、あまりにも若々しくて、もう本当に打ちのめされています。

数多くのミスチルファンの人が思うように、自分の人生と何かとシンクロしてくるのが、ミスチルの凄さで、僕が最近ずっと思ってる、どうやって中年期を、自らを規定して、表現を縮小生産して、安定して守りに入って、どうしようもなくなってしまうのではなく、もっと開いていって、周りのことなんてどうでもよくって、楽しくて意味なんてなくて、しょうもないけど最高だった写真はじめた頃の気持ちや衝動に従ってゆけるか、そんな心境にあまりにもストレートに突き刺さる、まるで少年に立ち返ったかのような音楽、でも歌詞は能天気でなく、人生の秋をうたっている。まさに、今までのミスチルがあってこその、今のミスチル。だけど守らない、攻めのミスチル。ああ、最高。見習いたい。シンクロしてゆこう。