easy poem「快晴の下で」
空を書くのは野暮ですが
善人にも悪人にも私にも
平等であるのは確かなのです
嫉妬という感情には
悲しみが含まれていることを
知っている人は快晴が嫌いです
揉め事が嫌いな人は
雲が消えてゆく過程を知り尽くし
足が速くて逃げるのが上手です
自己満足の優しさは
人を傷つけていることを
少しだけ知っていて
優しいねって言われる事に
誇りをもち青空を抱いて
今日も人に優しくします
善人も悪人も好きです
知ったかぶりも思い上がりも
嫌いではありません
(法的な犯罪行為は嫌いですがあくまで行為が嫌いなだけです)
私はわたしが好きです
わたしは私が好きです
私はわたしが嫌いです
わたしは私が嫌いです
誰かを好きな私と
誰かを好きなわたしは
快晴の下でお散歩するのが
とても好きなのです
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