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キャリアカウンセリング② #セッション1

久しぶりにカウンセリングを再開した。
前に受けていたのが1年半前くらいだったから、話してみて自分自身の違いもかなり実感する時間となった。
今回テーマにしたことは「2,3年先の仕事をよりよいものにするために」だったのだけど、いざ話そうとしてみると、何に重点を置きたいのかいまいちブレている部分があった。

私は環境適応能力が著しく低いものの、居場所感があるとなんとか耐えられるような部分があって、今それがうまく得られていない部分が多い。
愛し愛される関係性を築きたい一方で、ある一定の水準にまで達していないうちは仕事そのもの以外の行為(結果としてそれが居場所感の醸成に繋がるようなものたち)が許されないように感じていて、おそらくその水準が割と高めに設定されている。
仕事の場は"ある一定の水準に達していること"が求められる場だからこそ、その考えが自分にとってハードルをより上げているし、そうするとその水準に達してもなお、今度は今更どう築いたらいいかわからず、居場所感を見出すことができない。

その裏側にあるのは「人からどう思われるか」を気にする自分で、それが複数の人の前で話すことが苦手なことにも繋がっていく。
「人からどう思われるか」が気になり過ぎるから出勤すると緊張感が高まるし、在宅が気楽なのはその緊張感を抜きにして日々を過ごしていけるから。

私が近い未来にありたい姿として思い描いているのは、周囲と穏やかに楽しそうに過ごしながら、その温かさでより仕事も円滑に進むような状態だ。
そこに必要な周囲とコミュニケーションをとることは頑張ってやりたいと思えないことだから、諦めるが吉という結論に至っていたのだけど、そもそも今課題になっていることはそこではなくて、「人からどう思われるか」が強すぎて動けなくなっていることかもしれない。

今後の進め方として、「人からどう思われるか」をより分解していくか、「今後のキャリアをどう描くか」について考えを深めるか、の選択肢をもらった。
どちらも繋がってくるものの、「人からどう思われるか」は人生を通して抱え続けてきたことだから向き合うことはきつさを伴うし、今始めに向き合うこととして適切か考えて欲しいとも。
テーマの持つ重さを事前に伝えてくれることは選ぶ上でありがたいなと感じたし、そこに至るまでのステップをもう少し噛み砕いてセッションの中で扱える道筋をもらえたのも、進み方を考える上でいいなと思えた。

今回以前からの変化として特に感じたことは、考えたことや感じたことをその場で話し言葉にする力が大分ついてきたという実感だった。
以前受けていた時は考えることを放棄して黙り込むこともたくさんあったけれど、今はしっかりついていくことができるようになった。
選択の理由が自分に基づくものか気付く力も上がったし、前に進んでいる実感もちゃんとある。

久しぶりにセッションを受けてみて、自分のセッションを振り返って活かしていきたいと感じる部分や、また時間の組み立て方など今一度振り返って考え直したい部分も出てきた。
自分についてもまたしっかりと深めながら、それをこれまで以上に自分のみならず学びにも活かしていけるような、そんな時間として今回のカウンセリングを大切に受け進めていきたい。

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