初めて自分の意思で買った映画

一人で出来ることが増えてきた喜びよりも、
「以前出来ていたのだから、出来て当たり前」と、
誰に指摘された訳でもないのに自己批判する、
謎のループにはまった今日。

ソワソワそわそわ〜としておりました。


でも窓から入る外の気配は穏やかで、
(自分の機嫌は自分でとろう!)と、
アレコレ試して、やっと落ち着いたところです。

心が落ち着いたのは、
きっと幾つかの行動の組み合わせによるものですが、
私の中で、ハッとしたのは、
とある映画の最後のシーンです。


それは、タイトルの通り、
私が初めて自分の意思で買った映画でした。


「The Great Dictator」です。
日本でのタイトルは「チャップリンの独裁者」です。

中学か高校の英語の授業で、
この映画を知ったのをきっかけに、
猛烈に「観たい!!」と思ったことを覚えています。


そんな思い出深い映画。

こんなご時世だからなのか、
大手動画配信サイトで配信されています。

チャーリー•チャップリン氏の一人二役と演技に
暗い歴史にも関わらず、コミカルさが加わっています。

なんといっても、
映画の最後の5分間のスピーチ。
凝視してしまうほど、引き込まれるものがあります。


民主主義、社会主義、
いろんなことを考えるこの頃ですが、
過去に学び今を見つめることの大切さを、
ひしひしと感じることの出来る映画かと思います。


当時分からなかったことが分かるようになり、
またこの数十年先分かることが増えていくのか、
と思うと、同時に、
生きていきたいと思う気持ちが強くなる気がします。


明日からまた新しい一週間がやってきます。

今日は好きなテレビ番組を見て、
お風呂に浸かって、いつもの時間に就寝し、
変わらない日曜日を過ごそうと思います。


なぜか週末は「ですます調」になりがち。

とい。