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冬ごもりにオススメの図書館利用法

こんばんは、といです。

週末の楽しみは何ですか?
と、今もし聞かれたら「図書館へ行くことです」と答えます。
地味な趣味、かもしれません。

図書館を楽しむという趣味

趣味のルーツは幼少期にあること、多くないですか?
私の場合、図書館通いは子供の頃欠かせない時間でした。
私が小学生ぐらいだった二十数年前は、
今風の広々として明るい館内とは異なり、
なんだか薄暗かったイメージがあります。
きっと本が棚の上の方まで詰まっていて光の透過率が悪かったのでしょう。
今も昔も読みたい本を目いっぱい抱えて借りに行くのは、
欲張りで優柔不断な私が構築したスタイルなのかもしれません。

図書館と本屋の違い

では、図書館と本屋は何が違いますか?
お金を支払わずに図書館利用カードで借りる or お金を出して買う
でしょうか。

ほんとうに?
大型の本屋さんは別かもしれませんが、図書館にあって本屋さんにないものが在るのではないでしょうか。(勿論逆もあります。)

それは、流行り廃りのない本がまぎれていること、だと私は思います。
一見、古い昔みたタイトルでも、懐かしくて手に取りたくなる瞬間を図書館では味わうことが出来ます。
(反対に、本屋さんでは新刊本や書店員さんの激推し本が目立つところに並べてあるので、今注目されている本が一目瞭然です。それもいいですね。)

私なりの図書館活用法

”にわかファン”ばりに、最近になって図書館を再び利用し始めた私ですが、
これまでとは利用方法を意識的に変えています。
それは、興味のありそうなジャンルの棚だけじっくり見る、のではなく、
ほぼ全棚の間を歩き背表紙とタイトルをじっと閲覧するという方法です。

幸いにも、「あの人じっと全棚うろついてて怪しいわ」と言われたことはまだありません。静かに歩けば、誰も気にしていません。

私の従来の、「興味のありそうなジャンルの棚だけじっくり見る」方法はほとんどが仕事内容の棚に限定されていました。(日経WOMANなどの働く女性の為の雑誌なども含みます。)
自分の担当業務に必死にベストを尽くそうとするあまり、限られた時間の中でその分野だけ読もうとしていました。もちろんそのおかげで、読了後、仕事に活かせたり、ヒントを得ることも少なくはありませんでした。

しかし、今は状況が違います。
休職中の今はむしろ、いろんな本を読んで視野を広げるチャンスでは?

折角だから視点を変えてみよう

「ほぼ全棚の間を歩き背表紙とタイトルをじっと閲覧するという方法」では、その時の興味、気分、体調によって手に取る本のジャンルが不思議と変わるのです。それが、一人心理テストみたいで、なかなか面白いです。
まだ今週始まったばかりですが、家の中の図書館分館を利用しつつ、
読書録を書き溜めたり、内容を手書きでまとめてみたり、小さな訓練を継続します。

さて、今週末の図書館ではどんな本に出会えるか、今から楽しみです。

最後に。ざっくりで恐縮ですが、
今昔いろんな方、多様な本を書いてくれてありがとう。

開かれた空間と選ぶ自由をくれる図書館、素敵です。

(いつか図書館に関われる仕事もしてみたい、といです。)

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