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日頃の行いが良いとか悪いとか言うけれど。

上手く行った時も、上手くいかなかった時も、「日頃の行い」なんて言われますよね。

あんまり気にも留めてなかった言葉が最近とても重く自分にのしかかる。

人生は帳尻が合っている。まさに因果応報。

若い頃には考えもしなかったことを40歳の今、考えさせられる経験をする。

若い頃の僕はというと…

自分さえ良ければいいの典型的な奴でした。自分だけが良い思いをし、僕の為に誰かが辛くても、僕が良いからいいのだ。そして、それは一生続く、なんて本気で思っていた。

誰かの犠牲のもとで自分だけが笑っている。それが「愛されている」という僕の中の承認欲求を満たしてくれていていた。今思うと、悪魔のようだ。

このままずっと…

そんなわけがないのが人生。

帳尻を合わせるならば、こんなものじゃ足りないのかもしれないけど・・・

悲しい事、辛い事、上手くいかない事が起きるたびに、僕の今までしてきたことだな。と思う。

瞬間的には、人生は不公平だ。と思ったこともあるけど、人生という長い目で見ると、そうでもない。

でも逆に、悲しい事があれば次は楽しい事がある。そう言う事だ。若いうちの苦労は買ってでもしろと言う言葉ももしかしたら、そんな意味も持つんじゃないかと思う。

だから、今辛くても人生の辻褄は合う。憎くてしょうがない人が今笑っていても、いつかその人は因果応報。あなたが何かしなくても、いずれ苦労をする事になるだろう。

生きていると不思議な事ばかり。

良い事も悪い事も、考えても見なかった出来事も、人とのご縁も。偶然じゃなく必然。最初から決まっていたような、そんな気さえすることがある。

だから、そこから学ぼう。気付きをくれているから。

自分の人生は自分の経験からしか学べない。

僕も今、痛い目を見ながら反省・そして学んでいる真っ最中。

良い事があった時に良い意味の「日頃の行い」だと胸を張って言える生き方をしたい。

※2021.9.18LGBT社会人交流会「BRUSH UP」第2回無事終了。ご参加ありがとうございました!

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