まだまだ偏見だらけLGBTのイメージを変えたい!LGBT社会人交流会「BRUSH UP」を始めました
LGBTに偏見のない時代とは言いますが、まだまだな部分もあるんだなぁと改めて感じる事がありました。
僕は今年からLGBT社会人交流会「BRUSH UP」という活動を始めました。地元である名古屋で月に一度LGBTの当事者が集まる会を発足しました。ブラッシュアップという会の名前通り、自分磨きの場所、出会い、繋がりを提供するのが会の目的です。
「BRUSH UP」では当事者同士集まって、仕事・将来のこと。細かい話だと保険の加入についてなどLGBT当事者だからこその話までテーマに沿って、たまに脱線しながら(笑)3時間ほど同じ時間を過ごします。
その時間は、発足した僕にとっても大切な気付きや学びの場になっています。
ただこうしてLGBTの当事者同士で集まっていると、傷の舐め合いをしてる。暗い。なんて意地の悪い事を言ってくる人がいます。
でも僕たちの中で「LGBT」は共通点に過ぎない。
同じ歳、地元が同じ、趣味が同じ…等々。みんな何かしら共通点がある人と集まっていませんか?
それと全く同じ感覚なのです。
同じセクシャリティを持って生きている人に親近感。より分かり合えるあるある話が出来る。
当事者の方と会える場所は、そんな場所です。
例えば、
同窓会は傷の舐め合いの場所でしょうか? 女子会は傷の舐め合いの場所でしょうか? 違いますよね。
なぜ、ネガティブなイメージを持たれてしまうのか?
それは僕たちのやっている世界が開かれていないから。知らないからです。
プライバシーの問題はもちろんあるのですが、発信していかないとわかってもらえない事もあるという事を当事者のみんなも「知る」ことが大切だと考えます。わかって欲しいと願うなら、心で思っていてもダメ。まずはオープンに明るくいこう!
それぞれに事情があることなので、出来ることからで大丈夫。
僕たちが決して暗く生きているんじゃない。ビックリするほど普通で当たり前な事を考え生きている事を知ってもらいたい。
だから僕は、顔を出し、堂々と思ったことを発信していきたいと思う。
それが僕に今出来る事。
※2021.9.18LGBT社会人交流会「BRUSH UP」第2回無事終了。ご参加ありがとうございました!
次回は11/6(土)第三回LGBT社会人交流会「BRUSH UP」開催決定。申し込みはこちらから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?