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きっと転機がやりたいことを見つけてくれる。

自粛期間が始まってしばらくたち、
段々、変わらない日常に少し飽き飽きしてきた。

そんな矢先に、仕事で転機になることが訪れた。
といっても異動が決まっただけのことなのだけど。

刺激がないな、ということに少しいらいらしていたので、
良いタイミングだった。
その話が決まってから、日常にいいことが少しずつ起こるようになり、
停滞していた運気が少し動き出している気がする。

こういう時にあれしたい!これしたい!となると、
うまくいかなくなる気がするので、
あえて逆らわずに運のいいほうへ身を任せてみようと思う。

もともと「自分はこうしたい」が強くあるタイプなので、
そういう運気が来てもうまく乗り切れないな、と思ったり、
いい運が来ていてもそれをよいと思えなかったりするけど、
大人になったのか、幸運をきちんと受け止められるようになった。

転機、ということで今まで考えてきたことを棚卸して、
これからどう向かっていきたいか、改めて考え直している。


将来のことを棚卸するうえで、BUCKETLISTを使ってみた。
BUCKETLIST、御存じだろうか。

「世界から自分がいなくなるまでにやりたい100個の願い事」

Instagramでそういう言葉を見つけて、
それ以来自分のやりたいことをスマホのメモやノートに箇条書きにしているのだが、それがなかなか100個思いつかない。

例を挙げてみると、

・言葉を使う仕事がしたい
・ダンスができるようになる
・茶道を続けて上級の許状をとる
・海外旅行に行く(クロアチア、イタリア、メルボルン…)
・おいしい寿司が食べたい
・いい靴が欲しい
・料理が上達したい、季節に合った料理を毎年作りたい

いろいろ書いたけど、全部で70個くらいだった。
海外旅行に行きたいとまとめず、「~に行きたい」を
別々の願いとしてあげたりしたので、
ちょっとずるいかもしれない。

現在の立ち位置で、やりたいことを思い描くと
意外と思いつくことが少ない。

夢を思い描くのも、経験や知識が必要で、
「楽しい」「苦しい」の経験値をためていくことで、
本当にやりたかったことに気づけるのかもしれない。

「~を買う」、とか「~を食べる」というやりたいことは
お金があればかなってしまうものが大半だと思う。
しかし、「~の仕事がしたい」「~趣味の資格を取りたい」とか
努力を要するものは始めるのが早いほど、早く到達できる。
そして、人生に充実感をもたらしてくれる。

やりたいことを見つけるって、意外と大変で、
自分が本来やりたいとも思ってなかった事が
やりたいことになったり、
思いもしなかったつながりや出来事が
将来のやりたいことにつながっていたりと、
予想ができない。

将来の選択が自由になったからこそ、
あらゆる選択肢が頭にあるような気がして
(実際に書いてみると思いつかないのだけど)
「やりたいことが見つからない」になってしまう人が
最近多いと思う。

自由な割に、価値観は古いままで、
やりたいことに向けての行動は自由にできない、
という場合が非常に多いと思うけど、
日常の1時間でも使ってやりたいことに向けて
ちょこちょこ努力を積んでいければ、
「やりたいこと」に気づいたり、
「やりたいこと」を実現できたりするのではないか、と感じている。

簡単にクリアできてしまうゲームが面白くないのと同じで、
簡単にやりたいことができてしまっても考え物だから、
ゆっくり自分のやりたいことを見極めながら、
時間の限りやりたいことをやり続けられたらな、と思っている。





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