世界陸上女子マラソンの注目選手を探してみた

個人的な注目選手を挙げる前に、酷暑の影響で女子マラソンと競歩が中止に?みたいな記事が出てきてますが現時点では信憑性が薄すぎます。競技決行or中止の判断は競技当日のスタート1時間前らしいですがどうするんでしょうね。とりあえず、ここでは開催される前提でちょっと執筆してみます。下記で4人を挙げます。

前回大会(London)を制したのは2:27:11でバーレーンのR.チェリモ

初マラソンからの戦績
2016 Seoul 優勝 2:24:14
2016 Rio/OP 8位 2:27:36
2017 Boston 2位 2:22:51
2017 London/WC 優勝 2:27:11
2018 London 6位 2:26:03
2018 Jakarta/AC 優勝 2:34:51
2019 東京 9位 2:30:35

2015年にケニアから帰化。デビュー戦の2016年ソウルで優勝、1年後のアジア大会でも優勝など7戦3勝。記録は日本勢と遜色無くとも、気温の高い大会をよく走っていて、逆に極寒の2019年東京は9位。暑さが得意と言って文句無いでしょう。

前回の銀メダリストはケニアのベテランランナー、E.キプラガト

世界選手権・五輪出場歴
2011 大邱/WC 優勝 2:28:43
2012 London/OP 19位 2:27:52
2013 Moscow/WC 優勝 2:25:44
2015 Beijing/WC 5位 2:28:18
2017 London/WC 2位 2:27:18

世界選手権4回/オリンピック1回出場。2児の母でもあり、長きにわたり一流で活躍するベテランランナーです。ペースメーカー無しのレース経験も豊富でこちらも暑さに強い印象です。2018年Berlinでも2:21:18(4位)で速さを保っており、実績や直近のタイムから今大会の本命と言っても良さそうです。

今大会、最速タイムを持つ選手がケニアのR.チェプンゲティッチですね。

2017 Istanbul 優勝 2:22:36
2018 Paris 2位 2:22:59
2018 Istanbul 優勝 2:18:35
2019 Dubai 優勝 2:17:08

デビューから4戦3勝。2019年、高速コースで知られるDubaiを歴代3位の2:17:08で優勝。世界大会、WMM(ワールドマラソンメジャーズ)未参戦ながらこのタイムは脅威的。今年4月のぎふ清流ハーフで来日し1:06:06の驚異的な大会新記録を出しました。ポテンシャルが暑さを凌ぐのか、注目です。

突如覚醒したダークホース、イスラエルのL.サルペーターも挙げます。

デビュー戦からの戦績
2016 Tel-Aviv 優勝 2:40:17
2016 Rio/OP DNF
2016 Berlin 11 2:40:16
2017 London/WC 41 2:40:22
2018 Firenze 優勝 2:24:17
2019 Prague 優勝 2:19:46

この選手の経緯はよく分からないのですが、2018年欧州選手権10000mで優勝しているらしくこの選手も相当なポテンシャルを持ってそうです。何よりフルマラソンの伸び具合が異常。2017年2時間40分→2019年2時間19分。どこまで走るか読めない、ダークホース的存在と言えるかもしれません。

◎E.キプラガト
○R.チェプンゲティッチ
×R.チェリモ
穴L.サルペーター

と予想しておきます。これ以外にも39歳で今年の名古屋ウィメンズを制したH.ジョハネス(ナミビア)、同年東京勝者のR.アガ(エチオピア)、欧州選手権優勝/12戦5勝/現在3連勝中のV.マズロナク(ベラルーシ)辺りも上位を狙えそうです。

日本からは谷本観月(天満屋)、池満綾乃(鹿児島銀行)、中野円花(ノーリツ)3選手がエントリー。シーズンベストではそれぞれ11番手・13番手・17番目。揺さぶられても喰らい付き、終盤まで争えれば必ず今後に繋がるので粘れるとこまで粘ってほしいです。
注目は中野円花選手でしょうか。国内選考会初参戦の2018年大阪国際でペースを落とさず2:27:39の4位入賞、この大会でMGC出場権も勝ち取りましたが世界選手権出場で辞退。大阪国際と同じく、世界選手権でも粘れればアフリカ勢に割って入るチャンスが出てくるかもしれないです。諦めずに。

今日は以上です。

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