見出し画像

2020年11月版 気になるスポーツビジネスニュース【まとめ】

ゼロからのスポーツビジネス入門」の管理人、須賀優樹が厳選した、2020年11月の「気になるスポーツビジネスニュース」をお届けいたします!

三井不動産が東京ドームのTOB(株式公開買い付け)を発表

1988年に開場した東京ドームを日本有数の不動産デベロッパーの三井不動産が買収すると発表されました。

三井不動産が東京ドームを買収する狙いとしては、「スポーツを中核とした街づくり」や、その周辺の街そのものの再開発も含めた超大型プロジェクトを進めていく狙いを持っているとのこと。

近年、アメリカではこうした都市開発と連携したスタジアムやアリーナの事例が出始めています。MLBアトランタ・ブレーブスのトゥルーイスト・パークやNFLロサンゼルス・チャージャーズとロサンゼルス・ラムズの本拠地SoFiスタジアムなど、スタジアムを中心としたニュータウンを一体開発しています。

北米教育eスポーツ連盟、サードウェーブと提携し日本本部「NASEF JAPAN」を設立

北米教育eスポーツ連盟(NORTH AMERICA SCHOLASTIC ESPORTS FEDERATION:NASEF)は11月25日、ゲーミングPCメーカーであるサードウェーブと提携し、北米教育eスポーツ連盟日本本部としてNORTH AMERICA SCHOLASTIC ESPORTS FEDERATION JAPAN「NASEF JAPAN(ナセフ・ジャパン)」を設立したと発表。

近年注目を集める「eスポーツ」ですが、「eスポーツ」を通じて日本の高校生に教育的価値を普及・啓発し、あらゆる分野で世界で活躍できるグローバル人材を育成するのが目的とのこと。

スポーツ衣類などを製造するオンヨネ株式会社(新潟県長岡市)が医療機器分野に参入

オンヨネ株式会社(新潟県長岡市)は25日、加温や加圧によらずに血流改善、消炎鎮痛効果をもたらす繊維素材「A.A.THMedical繊維」を発表。

近年は高齢化における健康意識が高まり、スポーツやビジネスにおいても日々のコンディショニングが注目を集めている。そのなかでオンヨネは2015年より、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構(FBRI)協力のもと、新素材「A.A.THMedical繊維」を利用し未病や疲労改善を目的とする医療機器の開発を進めている。

身にまとった部分を温めて血流を改善することより、疲労回復や神経痛・筋肉痛の緩和、胃腸の活発化などの効能があるという。

一般社団法人F・マリノススポーツクラブ発足 スポーツで地域課題解決目指す

Jリーグクラブチーム「横浜F・マリノス」の運営やスポーツを通した社会連携活動などを展開してきた横浜マリノス(横浜市港北区新横浜2)が、地域課題が複雑化する中、スポーツによる地域課題解決を「深化」するため「一般社団法人F・マリノススポーツクラブ」を設立した。

スクールやアカデミー事業などを新社団法人が担うほか、総合型地域スポーツクラブとして、サッカーを中心にした多種目のスポーツスクール運営、障がい者スポーツや市民の健康増進を推進していく。

プレミアリーグ、9カ月ぶりに観客動員再開へ…12月から低リスク地域で最大4000人許可

イングランドで現在のロックダウンが終了する12月2日以降、感染リスクの低い地域のスタジアムに最大4000人のファンが入れるようになると、イギリスメディアの『BBC』や『スカイスポーツ』が23日に報じた。

正式に決まれば、約9カ月ぶりにファンがスタジアムに戻ってくることになる。

イギリス政府は10月、イングランドで新型コロナウイルスの感染リスクに応じて地域ごとに3段階の警戒レベルを設定し、最も警戒レベルが低い第1段階の地域にある屋外スタジアムでは最大4000人、第2段階の地域は最大2000人の観客動員が認められている。

ぴあ、「ぴあスポーツビジネスプログラム 開講記念セミナー」開催

「チケット販売」大手の「ぴあ」は、日本のプロスポーツ産業に必要な人材を育成する「ぴあスポーツビジネスプログラム(PSB)」を2021年4月に開講する。

「スポーツマーケティング」「スタジアムビジネス」「スポンサーシップセールス」「チケッティング」「ぴあスキル 顧客管理/ファンサービス/キャパ管理/チケット販売/入場者管理」「アイデア・イノベーション」などの講座が予定されている。

以上、「ゼロからのスポーツビジネス入門」が厳選した2020年11月のスポーツビジネスニュースでした!

みなさんが気になるスポーツビジネスニュースはありましたか?

ゼロからのスポーツビジネス入門」では、スポーツビジネスに関する情報を初心者に向けて優しく解説してお届けしています。

「スポーツビジネスについてもっと学びたい!!」という方はぜひLINEでお友達になってくださいね!

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?